おはようございます。
中居正広さんのジャニーズ事務所、退所のニュースを見ました。
「よし次、という気持ちになれなかった」
「退所してでも、環境を変えたかった」
会社勤めの人でも、様々な転機の中で
同じように思うことがあるのではないでしょうか。
会社に残るも外にでるも、それぞれの選択です。
その辺について最近思う事もあり、書いてみたいと思います。
転職、転機についての過去記事です⇊
こんな会社辞めてやる!!と行動を起こす前に考えてほしいこと
さて、会社勤め、日々いかがでしょうか。
仕事への適性、上司との関係、不明確な評価制度、会社の見えない将来性・・・
様々なことに悩みながら、それでも、毎月給与が入るので、何となく毎日が過ぎている
人も多いのではと思います。
そんな中、配転や降格など、大きな出来事をきっかけに(大概はマイナスの出来事で)「こんな会社辞めてやる!!」と思ったときに、一度立ち止まり
考えてほしいことがあります。
一度冷静になって、考えてみる
- 自分は何に不満なのかを考える
- その不満は転職すれば解決することなのか
- 自分の目標は何なのか
- その目標を叶えるために、残って得られるものはあるか
1.2.は自分の不満は何かを考えてみることです。
それが上司との関係であれば、転職先の上司も同じタイプかもしれません。
評価制度への不満であれば、どのような制度であっても、他人が評価する以上
完璧に自分が納得するものはなく、究極的には独立開業しかないでしょう。
組織にいるがゆえに発生している転職理由であれば、
ただ転職すれば解決する、という気持ちは危険かもしれません。
それは恐らく、現状から離れたいという強い気持ちから、
「隣りの畑が青く見えている」だけの可能性が高いです。
自分は人生をどう歩みたいのか考えてみる
将来は独立開業したい、田舎にいって農業をやりたい、NPOを立ち上げ社会貢献したい、人それぞれ「自分はこうありたい」というものがあると思います。
3.4.は、「こうありたい」というゴールに向かうために、会社に残ることで得られるものがあるかどうかの確認です。
会社に残るということは、会社というリソースを利用できることです。
そのリソースを利用しながら、自分への蓄積ができる余地があるのなら、一旦立ち止まって考えてみては?
例えば、納得のいかない配置転換があったとき。新しい仕事、部署で身に付くスキル、知識があるかどうか。
それが将来の目標に役立つものであれば、会社というリソースを活用し、新たなスキルを身につけられる「機会」です。
「退職」という札を一旦抽斗にしまい、もう少し頑張ってみる余地はあります。
自分らしさを大事にする
自分の性格は、基本変えられないと思っています。
だから、
- 自分はどういう時にやる気を感じるのか?
- 自分はどんな環境で力を発揮できるか?
- 自分は何を大事にしたいのか?
これらを素直に感じている事が、転機のときに決断する土台だと思います。
そして、強みには自信を持ち、弱みは素直に認める。
最後にちゃぶ台返しをしますが・・・
以上つれづれと、「会社を辞める前に冷静に考えてほしいこと」を
書いてきました。
しかしながら、、、環境を変えるには、「勢いも大事」だと思う
自分がいるのも、正直なところなのです。
勢いで、会社へ辞表を叩きつけてしまった!
というのも、人生で一度や二度あってもよいと、実は密かに思っています。
なんだかんだいって、道は開けると思っているからです。
自分の人生の中で、思い切った行動が今なのかどうか、
それを考える一助になればと思います。
さあ、今日一日を大事して、前向きにいきましょう!