こんばんは。
前回に続きまして、面接編をお届けいたします。
【本当に良い転職をするために】をテーマにしているので、
「少しななめの視点」で書かせていただきます!
目次です⇊
前回記事です⇊
素の自分をどこまでさらけ出せるかが大事
まずは書類選考です。冒頭から結論を申し上げますと、
自分という人間の個性を伝えられる内容を盛り込むこと
が大事です。
採用する側として一番重要なことは、スキルが高い、頭がよい
などでなく、人間性的に来てほしい人であるかどうかです。
なので、志望動機などより、趣味や特技などから見える人間的な部分が
面接のポイントになったりします。
実際の私の例ですが、履歴書に趣味は料理と書き、得意料理はパスタと答えました。
そして、更にパスタの隠し味は?と聞かれ、「カレー粉です」と答えたところ、なぜか採用されました。
ちょっと大げさに書いていますが(笑)実話です。
後々聞いた話では、この答が「面接の場をほっこり」させ、
「社員とうまくやれる人柄ではないだろうか?」と思わせる
きっかけになったそうです。
ありきたりの志望理由や受け答えで、面接がうまくいかないことはありませんか?
自分という人間を知ってもらう「変化球」も織り交ぜてみましょう。
ちなみに、以下の物は実際に私が使った履歴書です。
一味違った履歴書を創るには大変おすすめです。
面接もきれいごとだけでは通らない
面接です。これも、冒頭から結論を申し上げますと、
きれいごと不要、自分の良い点も足りない点も、やりたいこともやりたくないことも
正直に伝えることが大事です。
人は自分のウイークポイントは隠し、良い部分だけを見せようとしてしまいます。
しかし、何百人もの応募者と面接してきいる採用担当者には、見破られます。
または、何かを隠しているのでは・・・?と思われる方がより悪いです。
なぜなら、入社後のリスクを感じ採用に踏み切れないからです。
入社後にやりたくない仕事をやらされ、ミスマッチを感じやめてしまうことが
あります。それは、やりたくない仕事をきちんと伝えていないからそうなるわけであって、起こるべくして起きています。
ただし、やりたくないこと、得意でないことを伝える分、できることについては最大値で貢献できることも、しっかり伝えなければなりません。
(そうしないと、単なるできない人になってしまいます。)
極論を並べているように見えるかもしれませんが、
私自身の転職経験、そして延べ200名以上の転職支援に携わってきた経験から率直に思う部分なのです。理想論と思われるかもしれませんが。
しかしながら、当たり前に行うべき準備は行ったうえでが前提です。
志望動機は、自身の持つスキルや経験と応募先の業務内容を
リンクさせることは当然ですし、面接も必ず模擬面接をして、
自身の受け答えを録音し聞いてみてください。
「言葉のひげ」に気をつけろ!
「言葉のひげ」をご存じですか?
内容を話す前に、「え~と~」とか、「あの~」といってしまう
癖のことです。これが多い人は、本当に話が聞き苦しいです。
自分では気づかない人も多いので、ここはしっかり修正して
面接に臨みましょう。
まとめ
転職で大事なことは、大企業に入ることではなく、高い年収で転職することでもなく、
入社後にストレスを感じず仕事を継続できることです。
自分自身をさらけ出すことは、勇気がいります。
しかし、本当の自分をしっかり表現でき、それで縁がない企業は
諦めがつきませんか??
入社後の自分の姿をしっかりと見据えながら、
一歩踏み込んだ転職活動にチャレンジ!!
《終わり》
転職や人事、自己分析に関する過去記事です⇊