読み応えのある人材本に出合いました!
「基本?もう押さえているから大丈夫。」
と、侮るべからず。
付箋と蛍光ペンが大活躍しました。
特に3つのポイントで
この本を強力におすすめします!!
おすすめしたい3つのポイント。
現代の視点に即している
出版が2020年7月20日と新しい。
コロナ禍によるマネジメントの変化に
触れているのはもちろん、
就業者の心理面、社会構造の新たな
変化に即したマネジメント論が網羅されています。
・ダイバーシティ
・エンゲージメント
・退職管理
この辺は特に変化が
求められると感想を持ちました。
経営戦略から、個々のマネジメントまで広く網羅している
経営に関わる人材戦略から、
個々人に対するマネジメントまで
幅広く解説しています。
個人に対する支援をメインとしている方には
組織戦略を。
経営層の方には人材育成の最新トレンドを。
どのフェーズにいる方にも得られる知識があります。
実務の課題にすぐ活用できる
人材育成に悩む現場のマネージャーに
是非読んでほしい!!
今日から使えるスキルが満載。
私は以下をすぐに実践しました。
部下の自律力を高める上司の3つの習慣。
①「部下に関心を持ち続ける」
→とにかく反応の形跡を残すことがコツ。
②「部下の仕事をつくる」
③「部下との相互共感を行う」
→同意できなくても、そういう考えがあるのだなと共感し、理解する。
マネージャーはとにかく忙しいので、
全体まで見る余裕がない。
仕事は自分で片づけた方が早いと思っている。
成功体験があるゆえに、自分の考えに固執してしまう。
全て私に当てはまることでした(苦笑)
多いに反省しました。
まとめ
キャリアコンサルタントは個々人の支援から
入る方が多いですね。
組織やチームに対するマネジメント知識に
不足を感じている方は、
是非一度手に取ってみてください。
コロナを得て、
人材マネジメントも大きく変化すると
思われます。
それがどのようなものになるのか、
はっきりとわかる人はいないと思います。
だからこそインプットを高め、
いつどのようなときでも対応できるよう、
自分を磨いておくことが大切ですね。
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