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【コロナによる市場激変】改めて考える人材紹介会社の役割。

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ある調剤薬局チェーンから、

手数料率の値下げ要請があった。

 

30%から15%への値下げ要請。

とても受けられる内容ではない。

 

人材紹介の仕組みについてはコチラの記事を⇊

www.careerconsultant.me

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人材紹介会社は、人材が入社した会社から

理論年収に基づいた手数料が支払われる。

 

私の会社が主に扱う薬剤師の場合、

業界相場は理論年収の30%。

これが、半分の15%になると

どれくらい影響があるか。

 

年収400万円の場合。

手数料120万円が60万円になる。

国家資格職の人材を扱う

手数料ではないと感じる。

 

コロナの影響は、

調剤薬局にも爪痕を残している。

 

受診控えによる、処方箋の減少。

調剤薬局は医療機関と一連托生の存在。

処方箋が減る事は、業務が暇になり、

売上が減ることを意味する。

人材を増やす理由は無くなる。

予想されることではあったが、

正面切って要請があったのは

その会社が初めてだった。

 

値下げをするということは、

こちらにもメリットが無いと、

取引は成立しない。

 

その分求人が増えるのか、

採用してくれるのか、

ということである。

この点については明確な

返答はできないという。

 

つまり、こういうことだ。

求人は無い。

買い手市場になったこの機に

手数料率を下げておく。

今後人材が必要となった時に、

安い手数料で人材を採用できる。

 

コロナ禍に乗じて、

取引条件を有利に

変更したいだけのことだ。

 

求職者側の市場認識

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では、薬剤師側の市場認識はどうか。

 

コロナで一番大きく変わったのは、

薬剤師派遣バブルが終焉したことだ。

 

薬剤師派遣の特異さ、その辺の事情はコチラに書いています⇊ 

www.careerconsultant.me

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正社員転職へ切り替える

薬剤師が増えた。

必然、都心部、立地条件や給与条件の

良い求人には多数の応募が

集まる状況になっている。

 

そんな中でも、

意識が変わっていない

薬剤師が多いという印象も強い。

 

薬剤師のニーズが高いのは、

郊外や地方。

業務内容では、在宅医療に取り組む薬局。

 

双方のニーズがマッチしない。

お金が欲しいと言いながら、

立地の良い求人に固執する。

スキルや経験には自信があると言いながら、

在宅業務はやりたくないと言う。

 

「あなたはホントに医療人ですか?」

「医療の支え手としての自覚は?」

と言いたくなる機会が以前よりも増えた。

 

高時給の派遣求人や、

首都圏の立地の良い求人を求め

さまよう薬剤師がまだまだいる

のである。

 

希望に叶う求人が無ければ、

失業給付を受給する道を選ぶ人もいる。

求人は存在しているのに。

 

市場変化に対して、

変われていない薬剤師が多い。

 

人材紹介会社の動き

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人材紹介会社は何をしているのか。

 

実のところ、

求職者の言うままに求人を探している場合が多い。

当然、希望するような求人は

なかなか出てこない。

毎日、宝探しをしているような状態だ。

 

では、

なぜ言われた通り

に探すのか。

 

成功体験から抜け出せていないからだ。

紹介会社は、

元来求職者ファーストで、

希望する求人をあてがい

売り上げを立ててきた。

売り手市場の中、

それが当たり前だった。

 

市場は一変した。

 

今、人材会社が行っていることは、

もうお腹いっぱいです、

と言っている人に、

もう少し食べてくれませんか?

と毎日お願いしているようなもの。

 

こんな人材会社に

どのような存在価値があるのか。

ほとんど価値はないのではないか。

 

今は有事である。

人材会社の行うべき役割は、

人が欲しいところへ、

人を紹介することだ。

それによりビジネスが回り、

困っている人たちが助かり、

会社は利益が上がり、

経済が周り、日本が再び立ち上がれる。

 

求職者の自己実現の支援は、

有事が解決され、

平穏な日々が戻る事が前提だ。

 

コロナによる気づき

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人材紹介や派遣業に関わり9年が経過した。

 

個人や企業に感謝されることは多々ある仕事。

 

しかし、

社会にどう役立っているかが

判然としないところがあった。

 

人材紹介会社は、電気機器の

延長コードのようなものかもしれない。

電源を必要としているところの仲立ちをし、

電気を供給し価値を生む。電源は人だ。

 

世の中の動きを見極め、

柔軟に自分達の「使われる場所」を

変えてゆかないといけないと思う。

旧来の売上、

業界に固執する

人材紹介会社は先行き不安だ。

経営判断も重要になってくる。

 

派遣激減の影響は大きく、

私の会社は単月赤字が続いている。

現場で働く身としては、

自身の雇用や収入の安定も

気になる事柄である。

 

求人側の変化を敏感に察知すること。

「使い勝手の良い延長コード」であり続けること。

 

コロナによる市場激変が、

社会に対する仕事の役割を

考えさせるきっかけになった

ことはプラスと捉えたい。

 

皆さんも考えてみませんか。

自身の仕事の、社会に対する役割を。

平穏なときには気づなかった、

新たなモチベーションの

発見になるかもしれません。

 

 

 

 

 

人材紹介や派遣についての過去記事です⇊

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