20~30代で転職を繰り返してしまうと、
本当にどうしてよいのか悩みますよね。
私もそうでした。
30代前半までに4回転職してしまい、
何が自分にあっているのかわからなくなり、
会社にいくのがつらい日々を送っていました。
しかし、あることに気づけたので、
今の会社は入社してもうすぐ丸10年になります。
この記事では
転職を繰り返してしまった20~30代が充実した
仕事に出会えるための5つのステップをお伝えします!
目次です⇊
充実した仕事に出会うための5つのステップ
それぞれ私の経験も交えながら説明します。
1、自分の弱みを受け入れる
強みも弱みも認めて、自分に正直になることが
スタート地点だと思います。
転職を繰り返すパターンとして、
自分の苦手なことにうっすらと気づいているけれど
認めたくない気持ちがあり、失敗する環境に度々身をおいてしまう
場合があります。
弱みを認めることには誰にでも抵抗がありますよね。
しかし、強みを明確にするには、弱みを認めることが必要だと思います。また、
強みを存分に発揮できる環境に身をおくことで
自己効力感が上がります。
その結果実は、
弱みを克服することにもつながるのです。
表があれば裏もある。夜があるから朝が来る。
完璧な人間なんていないですよね。
弱みを認めることは、成功へ一歩踏み出した証拠です!
2、自分を縛るものを一旦無いものとみる
〇〇でないといけないと、
自分を縛っていることはありませんか?
例えば既に結婚していて子供がいるので
収入は絶対に下げられない、などですね。
私はこのパターンでした。
仕事を選ぶ基準が収入になってしまっているので、
自らの適性を後回しにしてしまい、
合わない仕事を選んでしまったりする危険性があります。
我慢して続くのであればよいのかもしれませんが、
長期的に見るとストレスや、キャリアアップの面で
おすすめはできません。
自分はなにかに縛られていると思いこんで
選択肢を狭めていませんか?
一旦無いものとして考えてみて、
純粋にいきいきと働いている
仕事や職場はどういうイメージか
を想像することが大切です。
3、夢中になり、得意と感じることは何かを考える
毎日仕事をしていて、時間を忘れるくらい集中
できている瞬間はありますか?
NOと答えた方は「キャリア・アンカー」を
確認してみることをおすすめします。
「キャリア・アンカー」とは仕事を
選択するときに犠牲にしたくない価値観のことで、
アンカーとは「船のいかり」のことです。
※理論の詳細はこちらの記事を⇊
【実務で使えるキャリア理論】シャインのキャリア・アンカー - 【とにかく明るい】キャリアコンサルタントの元気がでるブログ。
船はいかりを水の中に落としておけば、
波が来ても移動することはありません。
いかりは、自分の中の「軸」のようなものです。
私がIT系企業を1年で退職したときの話です。
その会社では、プロジェクト型で仕事を進めていました。
営業である私は、顧客と製作陣の間に立ちプロジェクト全体を
まとめ、進行させるのが役割でした。
ところが、気を使いすぎる性格の私は、
間に挟まれ一気に疲弊しました。
※そのときのつらかった日々はコチラの記事を⇊
また、大人数のプロジェクトを進める仕事より、
一人ひとりと向き合う仕事のほうが自分の強みを
発揮できるのではという確信めいた気持ちもありました。
そこに「キャリア・アンカー」を感じたのです。
あとはそれを信じて人材業界へ飛び込むだけでした。
いまでは、その選択は間違ってなかったと思っています。
今までの仕事を振り返り、
時間を忘れて取り組んだ瞬間、
自分からアイディアを出し前向きに取り組んだ仕事を
思い出してみましょう。
きっとそこに「キャリア・アンカー」が
潜んでいるはずです!
4、チャレンジするのなら条件は妥協する
転職支援を約10年間やっていて、
ほぼ失敗してしまう一つのパターンがあります。
それは、
自分がやりたいことにチャレンジする転職なのに、あれもこれもと望んでしまうことです。
例えば、年収を高く設定するとか、
残業はしたくないとかです。
未経験職種や業界にチャレンジするときは、
少々の無理をしないと、同じ年代の経験者を
追い越すことは難しいです。
年収や勤務時間にこだわっている時点でやや
腰が引けているし、ここ一番での踏ん張りがきかないと思います。
待遇は、結果を残せば後からついてきます。
実績を上げれば、残業せずに定時で帰っても
文句を言われませんよね。
やや根性論のような話ですが、
まずは何よりも、結果を残すことに集中しましょう。
5、自分にも頑固なところがあったのならば変える努力をする
最後は、
結局転職を繰り返してしまった原因は何なのか?
という点です。
原因はいくつかあるかもしれません。
その中で、
自分にも改める部分があっと思うのであれば、
変える努力をすることも必要です。
私が今の会社に入社するときに、
一つ変えようと思ったことがあります。
それは社内での付き合いでした。
以前の会社では付き合いを煩わしく感じていたため、
なるべく避けるようにしていました。
それでかえって社内で浮いてしまい、会社にいるときの緊張を
高めてしまう悪循環をつくってしまったのです。
今の会社に入社したての頃は、食事の誘いなども
極力断らないようにしました。
その結果社内コミュニケーションが
取りやすくなり、仕事もやりやすくなりました。
仕事に集中したいのならば、
仕事以外の部分のストレスを自分に与えないことは大切です。
苦手な上司との付き合いも同様です。
悩む人が多いポイントですよね。
避けるとどんどん苦手が増します。
勇気を出して懐に飛び込んでみると
意外と普通の人だったりして、苦手なイメージを
勝手につくってしまっていた場合のほうが多かったりします。
このように、特に人間関係で自分にも反省する点が
あるのであれば、少しの勇気を出して行動を変えてみましょう。
まとめ
この記事のまとめです。
転職を繰り返してしまった20~30代が充実した仕事に出会える5つのステップ。
1、自分の弱みを受け入れる
2、自分を縛るものを一旦無いものとみる
3、夢中になり、得意と感じることは何かを考える
4、チャレンジするのなら条件は妥協する
5、自分にも頑固なところがあったのならば変える努力をする
私も暗黒時代を乗り越え、今にたどり着きました!
参考になりましたら幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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