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【4度目の結果は?】キャリアコンサルティング技能士2級に挑み続けてわかったこと

当記事にはPRを含みます

※この記事は2024年9月16日に書いた3度目の試験結果振り返り記事に、4回目の結果

を加筆しリライトしたものです。

 

こんちには、

キャリアコンサルタントのキャリア応援隊長です。

 

キャリアコンサルティング技能検定2級試験を4回受験した結果と、この試験の難しさ、合格するために必要なことをまとめました。

 

この記事は、以下のような方のお役に立ちます。

・キャリアコンサルティング技能検定に興味がある

・キャリアコンサルティング技能検定に合格できず困っている

・対人スキルを磨きたいと考えている

・国家資格キャリアコンサルタント取得後、さらにスキルアップしたい

 
私にように、既に不合格となりどうしたらよいかわからなくなっている方は、対策講座の受講をおすすめします。
 
おすすめはLEC(東京リーガルマインド) の対策講座。私は過去に受講し、学科と論述は一発合格ができました。
 
LECの対策講座は、学科と実技を総合的に対策することも、苦手な試験科目だけに絞ることも可能なため、自身の状況に合わせて受講できるのが他講座にないメリットです。

 

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<この記事を書いている人>

◆医療系転職エージェント歴16年目、自らも転職を6回経験。

◆ストレスで1年未満で離職した経験あり。挫折の辛さを味わいました。

◆自分の経験から、キャリアで悩む方の助けになりたいとエージェントを目指す。

◆転職系メディアへの記事掲載実績があります。

◆国家資格キャリアコンサルタントを保有。

 

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4度受験した結果は…?

 

実技の面接試験で不合格となり、4度目の挑戦も、あえなく散りました。

 

これまでの点数の推移は次のとおりです。

青字:合格点到達、赤字:合格点未達)

論述:①60⇒②59⇒③5561

面接:①53⇒②56⇒③5856

基本的態度 :①60⇒②60⇒③7060

関係構築力 :①55⇒②60⇒③6055

問題把握力 :①50⇒②555555

具体的展開力:①50⇒②50⇒③5055

※①:2018年3月

※②:2024年3月

※③:2024年9月

※④:2025年3月

合格点に届かない2つの壁

 

面接の「問題把握力」「具体的展開力」については、一度も合格点に到達することができず、とても悔しい思いをしました。

 

キャリアコンサルティング技能士の実技試験を突破することが、いかに大変なことかを思い知らさらされました。

 

 

 

私が実技試験のためにやってきたこと

 

実技試験対策としてやってきたことをまとめます。

・有料の対策講座に2回参加

・有志のオンライン無料練習会に参加

・DVD付き対策本を購入し個人練習

・ロールプレイケースの個別分析、エアロープレ

 

やれることはやってきた自負はあります。それでも突破できなかった現実だけが残りました。

 

4度の挑戦で気づいた“この試験の本質”とは?

 

この試験の難しさを感じたポイントは次の3つです。

真の意味で共感する心、自己一致が求められる

20分という時間制限の中で表現する難しさ

「問題把握力」「具体的展開力」は曖昧でつかみにくい

 

小手先の試験対策で突破することは、非常に難しい試験であることは間違いなく言えます。

 

 合格のために必要だと思う5つのこと

 

試験を突破するポイントとして、次の5つを挙げたいです。

1、日頃から4つの評価区分を意識して面談する

2、「受かろう」と力むのではなく、真に共感し自己一致を大切にする

3、スーパービジョンなど、客観的な評価を受ける

4、20分という時間を意識しすぎない

5、「なぜ受かりたいのか」を明確にして臨む

 

特に「自己一致」は、面接中に如実に表れます。


「ああしよう、こうしよう」と考え始めた瞬間、気持ちはクライアントから離れ、自分に向いてしまう。


面接官には、その揺らぎがすべて見透かされているようでした。

 

また、この検定のどつぼにはまってしまうパターンは、不合格の原因が特定されずに何度も受験し、落ち続けることです。

 

そうならないためには、対策講座へ通うのも一つの手です。

 

私は1回目の受験の際にLEC(東京リーガルマインド) の対策講座を受講し学科と論述は一発合格。

 

面接は不合格でしたが、どのクライアントへも一つのキャリア理論を用いて対策するメソッドはとても参考になり、自信を持って試験へ臨めました。

 

自分の癖を客観的に評価してもらうことも大切な要素のため、対策講座も併せて検討することをおすすめします。

 

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4度の不合格を経て思うこと

 

ここまで赤裸々に書いてきましたが、この試験には向き不向きもあると感じています。

 

20分でカウンセリングスキルを評価することへの矛盾も、正直なところ感じています。

 

実際の転職支援の現場では、ヒアリングと共感だけで20分なんてあっという間です。

 

私が技能士2級を取りたいと思った理由は、社会保険労務士試験の受験資格が欲しかったから。それ以上でも以下でもありません。

 

その動機も今は薄れ、次の受験機会は今のところ未定です。

 

これから受験する方へ

 

どうか、「なぜ受かりたいのか」 を明確にして臨んでください。

 

そして、一度で受かろうとしないこと。

 

この試験は、あなたの“あり方”そのものを問われる試験です。

 

焦らず、じっくり向き合ってください。

 

 

 

試験結果レポート|受験3回目

 

まずは結果から…

またもや不合格!!!!

 

実は今回、面接試験については過去も含め一番手応えを感じていました。

 

ただ、「ここはどう評価されるのだろう…」と不安に思う点もあり、合格率40%くらいの自信度…

 

しかしながら、40%の期待感を持てることもいまだかつてなかったので、

 

もしかしたら…とかすかな期待感を待って合格発表を待ちました。

 

しかし、現実は冷徹でした。

 

今回の合格率は16%とのこと。この試験のシビアさを改めて思い知ることとなりました。

 

論述試験、面接試験、それぞれについて振り返っていきたいと思います。

 

試験結果の振り返り

 

3度目の結果↓

 

「基本的態度」が70点と嬉しい結果も出ましたが、「問題把握力」「具体的展開力」の高き壁がまたもや立ちはだかりました。

 

論述試験振り返り

 

論述試験について、勉強方法、出来た点、出来なかった点についてそれぞれ振り返ります。

 

勉強はどのようにおこなったか

 

勉強は主に3つの方法を活用しました。

 

① 過去問をひたすら解く

② Coconalaの対策講座を受ける

③ Youtubeの対策動画を観る

 

①の過去問を解くについては、8種類の過去問を繰り返し説きました。

 

公式サイトが公開している過去問に限らず、それ以前の試験回の過去問(LECの対策講座でもらったもの、ネットで見つけたもの)なども活用。

 

今回特に気にしたのが、時間配分。目標設定と方策記入にかならず30分残すと決め、タイマーで時間を測りながら練習。

 

最後に焦らなくなったので、これは正解だったと思います。

 

②のcoconalaの対策講座については、ある男性技能士保有者のオンライン講座を受講しました。

 

試験への取り組み姿勢に新たな視点を得られたことは良かったです。

 

専門用語や理論を用いるなど、論述試験はテクニック的な部分をすすめる対策講座もあるように思います。

 

この方の講座では「本質をとらまえ、自分の言葉で書く」ことが大切であると説かれておられ、それについてはとても腹落ちしました。

 

ただし、解いた問題について具体的なレクチャーをもっと受けたかったな、とも率直に思いました。

 

時間的制限もあるので、仕方がなかったとは思います。

 

③のYouTube動画については様々なものが上がっていますが、正直なところ良し悪しだと思います。

 

技能士の論述試験は、明確な正解の無い試験のため、一つの解法に寄り掛かり当てにするのは危険な気もします。

 

「なるほど」と思える動画もありましたが、配信者ごとに言っている内容は異なりますよね。

 

あくまで参考程度に考え、自身の解法を明確にすることの方が大切に思えますが、いかがでしょうか。

 

実際の試験はどうだったか

 

試験を振り返っていきましょう。

 

問題は、介護と仕事の両立に悩む女性の設定でした。

 

一見して苦手なパターンだな、、という印象。嫌な予感がよぎります。

 

その予感通り、相談者が抱える問題、キャリアコンサルタントとして捉える問題の記載に時間が取られました。

 

具体的方策に取り掛かる頃には残り30分を切っており、当初の目論見が崩れます。

 

ここで、やや焦りが出てしまい、明らかなミスも発生。

 

「介護との両立のため、リモートワークができる仕事に転職する」という方策を書いたのですが、問題文を精査し、明らかに合致していない方策であると気付く。

 

そこでタイムオーバー。修整できずじまいでした。

 

悔いの残る試験で、呆然と駅まで歩いたのが思いだされます。

 

6年前に初めて受けたとき。

 

LECの対策講座で伝授されたシュロスバーグ理論で対応するというメソッドを実践し、60点で合格。

 

今回はそのメソッドに頼らず過去問重視で、本質を取らまえようとして臨み、不合格。

 

論述に関しては、もう一度取り組み方を見直す必要性を痛感しています。

 

面接試験振り返り

 

続いて面接試験について、勉強方法、出来た点、出来なかった点について振り返ります。

 

勉強はどのようにおこなったのか

 

勉強は主に3つの方法を活用しました。

 

① 各ケースの予習

② 対策講座への参加

③ エアロープレの繰り返し

 

①各ケースの予習は、事前に公開される5つのケースに対して予習を行い、予備知識を入れるようにしました。

 

例えば、大学生の就活事例の場合、在籍している学部でどのような勉強をするのか、主な就職先はどのような仕事があるのかなど。

 

華道師範への道と迷う小学校教諭の事例では、定年後の再就職先はどのような仕事があるのか、華道の師範になるにはどの程度大変なのか、などを調べました。

 

目的は2つあり、相談者の立場に立った応答ができるようになること、自信を持って試験に臨めるようになることでしたが、これはやって良かったと思います。

 

実際に試験に出るのは一つのケース。無駄になる部分もありますが、キャリアのプロとして面談に臨むには必須の作業だと思います。

 

②対策講座への参加は、先程も書きましたが、以下の対策講座へ参加致しました。

2級キャリアコンサルティング技能検定 実技合格のための論述&面接特別講座 | 株式会社モチベーションジャパン

 

参加者4名の少人数制で、試験に対する考え方のレクチャーが三分の一程度、残りは講師とのロープレを行い、オブザーバーの方からは厳しい意見も飛び出す、本気度の高い講座です。

 

基本的態度、関係構築力においては大変大きな気づきを得られました。

 

課題は問題把握力、具体的展開力です。この点について、自分なりの解が見つかっていない状況。

 

次回に向け、同講座に再度申し込むか、他の講座も検討してみるか、はたまた開き直って独学で行くのか、、、考えどころです。

 

③エアロープレの繰り返しについては、相談者とキャリコン役の一人二役を演じるエアロープレを繰り返し行いました。

 

夜な夜なサイゼリアに行き、試験前日までやったのが思い出されます。

 

5ケースについて、少なくともそれぞれ3回は行っていると思うので、計15回以上はやったと思います。

 

やって良かったと思う点は以下3点。

① 時間を意識した進め方が身につく

② 受け答えの悪い癖に気づき修正できる

③ 実際の試験での反応を予測できる

 

面接試験は実際の試験に即した練習がしずらいと思うので、エアロープレはおすすめします!

 

実際の試験はどうだったのか

 

さて、ここらからは実際の試験を振り返ります。

 

結果は不合格でしたが、自分に足りない部分が明確に分かりました。それは、問題把握力、具体的展開力と口頭試問。

 

初めて受ける方には参考になると思うので、試験の流れを踏まえながら振り返ってみます。

 

面接試験では、試験室の扉の前の椅子に座らされ、試験前に注意事項の書いてあるペーパーを読まされます。その時、隣に座る方がクライアント役なんです。

 

私の場合、隣に座ったのは大柄な中年男性。ああ、あのケースか、となんとなく予想がつきます。

 

案の定、執行役員になれない事が分かり、役職定年を迎えると収入も減ってしまうため、今後について相談したい、というケースでした。

 

嫌な感じはありませんでした。私も長年会社員をやっているので、理解できるし、割合望んでいた方のケース。エアロープレもしっかりやりましたし。

 

面談開始。序盤はとにかくクライアントの思いに気持ちをはせて、徹底的に寄り添う姿勢を心がけました。

 

ここで一瞬、過去二回の試験とは明らかに異なる感覚を得ました。

 

「次どうしようと考えている自分」ではなく、「目の前の人の気持になりきれる自分」を感じたのです。

 

②の対策講座で習ったことが自然に出せたと思います。

 

クライアントの言葉を抵抗なく引き出せている感覚があり、関係構築には手応えを感じ進んでいきます。

 

そして中盤。要約を入れ、目標設定に入ります。

 

目標は、「○〇さんが、家族のことも含めて、前向きに次の選択ができるようになること」このような目標を設定。クライアントも了承してくれました。

 

ここからいよいよ山場を迎えます。具体的方策の提案です。

 

わたしはあるポイントを見つけ、そこを一点突破する方向性を定めました。

 

収入が落ちるのは気になるが、家計については奥さんに任せていて、自分は一切把握していないという話を序盤引き出していたのです。

 

ここに、本人の「情報把握不足による思い込み」が発生していると仮説を立てたのです。

 

私は、「奥さんに相談し、これから家計に

いくら必要なのかを明確化して、それを材料

に今後の選択肢を考えては?」と提案しました。

 

ところが、クライアントの反応は予想外なもので、「それになんの意味があるのか?」というような連れない反応だったのです!

 

どう対応しようか迷いました。

 

結局、畳み掛けるように、家計を把握する必要性を説来ましたが、クライアントの連れない反応は変わりませんでした。

 

ここでタイムアップ。

 

口頭試問に移ります。

 

できた点は、関係構築がしっかりできたこと、目標設定と具体的方策の提案までいけたことと答えました。

 

具体的方策については、クライアントが納得していない可能性もあることを述べ、今後の展開として、確認しながら進め進めていきたいことを添えて、キャリコンとして押し付けにならないように注意したいことのアピールもできました。

 

このとき、一人の女性試験管と目があったのですが、今までと違い自信を持って試験管の目が見ることができ、気のせいか、試験管の私をみる目もいつもと違うように感じられたのです。

 

それでも、結果は不合格。

 

問題把握力、具体的展開力、口頭試問について、「自分なりの解」を持たずに試験へ臨んでいることが、そのまま結果として現れたと今は感じています。

 

次回受験する場合、この点に答えを持って臨むことが必要だと痛感しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。