キャリアコンサルティング技能検定2級/面接試験
試験はロープレ20分、その後口頭試問が7~8分程度。
ロープレ開始後、先ほどの男性係りの方がクライアント役になりきります。
(この変わり身がすごい・・・)
試験の採点基準などは、オフィシャルサイトを参照してください。
https://www.career-kentei.org/
後述しますが、今回私は某学校(Lから始まるアルファベット3文字の学校)の対策講座に通い
本番へ臨んだため、そこで得たノウハウを元にロープレ実施。
1、相談内容の確認→「本日はどのようなご相談ですか?」と尋ねると、
設定にある相談内容を話してくれるので、それを繰り返す。
2、順を追ってヒアリング→大学~現在の職場までの業務内容や、やりがいを感じたことなど。
ここまででで概ね10分弱くらい。途中、頑張ってきたことなどを褒めラポールを形成。
概ね情報収集はでき、まずまず順調。
3、相談したい内容を深堀→ここからが、本題。設定にもよるのですが、
私の場合は異動後の部署でうまく行かず、上司に相談しても親身になってくれない事が
悩みとの設定でしたので、この辺をオープンクエスチョンで深掘る。
4、家族構成、誰かに相談したかなども確認→子供が進学を控えている、実は妻が妊娠している、
などの情報が出てくることがあります。こういう場合は、ライフプランも視野に入れた展開が必要。
「実は、妻が第二子を妊娠していまして・・・」おお、これは有力な情報を引き出せたぞ!!ということは、ライフプランも含めて展開していかなければ・・・
といったところで、タイムリミット。
ラポールも形成できたし、オープンクエスチョン、傾聴による情報収集はできたけど、
気づきを与える具体的展開には至れなかった・・・
とにかく、20分はあっという間です。
ちなみに、小さい置時計が用意してあり、それを見ながら進める事はできます。
実際に体感した身としては、情報のヒアリング、深堀りは長くとも15分以内で収め、
残り時間は具体的展開に使いたいところでした。
(質問から気づきを与える。決して指示になってはいけません。)
ああ、でも終わってしまった。
さて、次は口頭試問です。
【まとめ】
20分の時間配分を意識する。ヒアリングだけで終わらず、具体的展開に入れる時間配分を。
続く。
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