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【やばい会社 あるある5選】現役転職エージェントが解説!

 

こんにちは。

キャリアコンサルタントの

「キャリア応援隊長」です。

 

転職活動において最も避けたいのが、

やばい会社(いわゆるブラック企業)

へ入社してしまうこと。

 

・長時間労働

・パワハラ

・過剰なノルマ

 

こうした環境にいることは

キャリアにとって大きなマイナスです。

 

本記事では、

転職エージェント歴16年の経験から、

やばい会社の特徴と見抜き方を

解説します。

 

この記事の目次です⇊

<この記事を書いている人>

◆医療系転職エージェント歴16年目、自らも転職を6回経験。

◆1年未満で離職した経験あり。挫折の辛さを味わいました。

◆自分の経験から、キャリアで悩む方の助けになりたいとエージェントを目指す。

◆転職系メディアへの記事掲載実績があります。

◆国家資格キャリアコンサルタントを保有。

 

※キャリアコンサルタントって何?と思った方はコチラの記事もおすすめ⇊

www.careerconsultant.me

 

【やばい会社 あるある】5つのパターン

 

当記事では、

以下5つの"やばい会社あるある"

を取り上げます。

1、労働条件通知書を作る気が無い

2、労働時間管理があいまい

3、「楽な仕事なのに高給与」と謳う

4、社員の顔が暗い、挨拶が無い

5、職場が汚い、整理整頓されていない

 

このあと一つずつ解説します。

 

一方で、以下は「やばい会社」とは限りません。

1、常に求人を出している

2、固定残業代が多い

3、「アットホーム」などのありふれた文言

4、Googleマップの口コミが悪い

 

以上4つについては、記事後半で解説します。

 

1、労働条件通知書を作る気が無い

 

代表者が「労働法への興味が薄い」場合、

間違いなくやばい会社パターンに該当します。

 

それがわかる例として、

「労働条件通知書」の有無が挙げられます。

労働条件通知書は、労働基準法第15条に基づき、

企業が労働者へ労働条件を明示する

ために義務化されている書類です。

 

ところが、

「労働条件通知書」が「うちにはありません」

と回答する企業が実際に存在します。

 

「労働条件通知書」が無いことの何が問題なのか?

 

「ありません」と言われたときは、

我々エージェント側が用意した書面へ、

労働条件を記載してもらいます。

 

問題は、企業側が用意していない理由です。

一事が万事。

本来やるべきことを"はしょっている"企業は、

入社後に他の部分でも食い違いが発生し、

トラブルになることが多いのです。

 

コンプライアンス・法令遵守についての意識が

低い企業だと言わざるを得ないわけです。

 

エージェントとしても、このような企業は

紹介する際に注意を払うようにしています。

 

2、労働時間管理があいまい

 

労働時間管理があいまいな企業へ入社

した場合、かなりの確率で揉めること

が予想されます。

 

見るべきポイントは以下2つ。

 

所定労働時間の管理

残業の取り扱い

 

9時‐18時、月‐金5日のような働き方の場合、

所定労働時間と時間外の境目が明確なため、

揉めることは少ないです。

 

問題は、変形労働制などが適用される

小売業や医療機関などへ転職する場合です。

 

変形労働制はなぜ揉めることが多いのか?

 

どこまでが給与に含まれる労働時間なのか。

どこを超えると時間外の取り扱いになるのか。

 

そもそもの制度が複雑なため、

理解しずらいことが一番の要因です。

 

入社のタイミングで明確にしておかないと、

後々「思ってたのと違った。」となります。

 

固定残業代制度は要注意

 

固定残業代制度とは、

一定の時間までの時間外手当が、

予め月給に含まれている賃金形態です。

 

(例:月20時間分の固定残業代が含まれる場合、

時間外が支払われるのは21時間目から。)

 

残業をしたのに、残業代が支払われない、

と思っていたら、固定残業が含まれていた、、、

もう後の祭りです。

 

労働条件通知書へ労働時間管理の方法、

時間外の取り扱いの記載が無い場合は、

必ず確認するようにしてください。

 

担当エージェントへ依頼すれば、

必ず確認してくれます。

 

確認を面倒くさがるエージェントは

即刻利用を中止してください。

 

3、仕事が楽だと謳う割に高給与

 

待遇がよく、仕事が楽であれば

応募はたくさん来ます。

 

だから、

高い給与を提示する必要はないわけです。

 

給料が高い仕事というのは、

大まかに3つのカテゴリに集約されます。

・高度な専門性を必要とし、独占業務がある仕事(医師、会計士など)

・一人当たりが生み出す付加価値が高い仕事(世界市場で展開するIT業種など)

・きついため人の定着が悪い仕事

 

なぜ給与が高いのか?を冷静に考え、

やばい会社を見分ける視点を身につける

ことが大切です。

 

4、社員の顔が暗い、挨拶が無い

 

その会社の働きやすさや雰囲気は、

社員の態度や表情を見ればわかる

ことが多いです。

 

企業によっては、入社を決断する前に

職場見学をさせてくれる場合があります。

 

もしその機会が得られるのであれば、

五感を研ぎ澄まし、働いている社員の

様子を隅々まで観察しましょう。

 

【実体験】アラートを信じられず失敗

 

30歳頃に転職したある会社の面接後、

オフィスを覗かせてもらったことがありました。

 

廊下をすれ違った社員は挨拶も無く、

表情もどことなく固く映り、不安を

覚えました。

 

その会社は、上下関係の厳しい

「軍隊のような社風」の会社だったのです汗

 

私は3年で退職しました。

 

自分の感覚を信じる大切さを

学ぶ機会となりました。

 

5、現場が汚い、整理整頓されていない

 

やばい会社は多くの場合、

職場が整理されていません。

 

私は16年間の転職支援を通して、

延べ400か所以上の職場を見てきました。

 

経験上、以下のような

状況が見られた場合は要注意です。

【要注意なケース】

・書類が散乱している、机に書類の山がある

・ゴミ箱があふれている

・休憩室が汚い

・身だしなみが自由すぎる

・やりっぱなしになっている(元の場所へ戻されていない)

・掲示物が曲がっている

・お菓子や飲み物が至るところに見られる

 

職場の清潔さなどの環境は、

以下の要素を体現します。

 

社員教育の質

マネジメントの質

働く人のモラルの程度

経営者の考え方、人格

 

乱れた職場環境は、

上記の要素に問題がある

場合のアラートです。

 

そのような会社は業績も芳しくない

可能性も高く、注意が必要です。

 

 

 

やばい会社に見られがちだけど、そうとも言い切れない4つの点

 

続いて、やばい会社に見られがちですが、

そうとも言い切れない点を4つ解説します。

 

1、いつも募集している

 

常時求人情報を載せている企業には、

実は、以下の理由も考えられます。

・会社が成長しているので、どんどん人を採用したい

・人員は充足しているが、良い人がいれば採用したい

・充足しているのに、広告が取り下げられていない

 

求人している背景を読むことが大切です。

 

転職エージェントからの採用の場合、

採用するまでは一切費用がかかりません。

 

よって、常時求人を載せ続けているケースもあります。

 

また、急激に成長している業界では、

需要に対して採用が追い付かないため、

あらゆる媒体で広告を見かけることも多いです。

 

「いつも求人をしているから」という理由だけで

応募を見送るのは早計な場合もあるのです。

 

信頼できる転職エージェントがいる場合は、

その業界について尋ねてみるのもよいでしょう。

 

2、固定残業時間が多い

 

給与金額全体を底上げするための、

「上乗せできる手当」として固定残業代

を活用するケースがあります。

 

例えば、面接に来た方をどうしても採用したい。

しかし、今の給与テーブルでは応募者の希望額

に届かず、他の会社に行かれそう・・・

 

このような場合、

固定残業代を通常の月給額へ上乗せし、

希望額へ届くように調整します。

 

固定残業代は何時間まで乗せられる?

 

固定残業代は、

月45時間分まで含めることができます。

 

実際に残業の多い職場であれば、

月45時間まで残業代は支給されないため、

残業状況を確認するようにしましょう。

 

3、求人へ「アットホーム」などありふれた言葉が並んでいる

 

単に企業情報が足りないから、

広告を埋めるためにありふれた文言を

使用している場合が多かったりします。

 

「アットホーム」

「風通しがよい」

「優しい先輩が指導」

 

これらのようなありふれた文言が

並んでいる会社はやばい!と

言われたことはありませんか?

 

実は、広告代理店や転職エージェントは、

毎日かなりの量の新規求人を受け付けます。

 

どんどん求人を作成しないと追いつかないため、

ありきたりな文言で埋めるケースが多いのです。

 

求人の文言よりも、

雇用条件や、業界の成長率など、

客観的に確認できる情報を第一に精査する

ことがやはり大切です。

 

4、Googleマップの口コミが悪い

 

自分自身が実際に見て、

話して、得た感覚が最も信頼できる

ことは忘れないでください。

 

口コミには、以下のような特徴があります。

・不快な思いをしたときほど口コミを書きやすい

・たまたま対応した従業員の質が悪かった場合がある

・同業他社などの嫌がらせの場合がある

 

「Googleマップの口コミ」が悪いので

やばい会社では…と相談されるケースが

まれにあります。

 

口コミは一つの参考材料です。

拡大解釈して応募を取りやめるのは

もったいないといつも感じます。

 

盲目的に口コミを信じ、

決断してしまうことは早計だと感じています。

 

【まとめ】やばい会社 あるあるを知り成功する転職を!

 

当記事の要点をまとめます。

 

・やばい会社を知ることは、「やばい会社あるある」を知ることから始まる。

 

・やばい会社を見分けるポイントは5つ。労働条件通知書を作成しない、労働時間管理があいまい、楽だと謳う割に高給、社員が暗い・挨拶が無い、職場が汚れている

 

・いつも募集していることや、固定残業時間が多いことだけで、やばい会社とはいえないこともある

 

・「アットホームな職場」などのありふれた表現はやばい会社のサインではなく、単に際立った特徴が無いだけ

 

・Googleマップの口コミを鵜呑みにするのは早計である

 

この記事が、後悔の無い就職・転職を

目指す全ての方のお役に立てば幸いです。