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そごう川口店閉店で気付いた、コロナ後も生き残る企業の条件。

コロナの影響で会社の業績が悪いです・・・

大変な会社が多いよね。。。でも、生活が変われば新たな市場も生まれるよ

どういうこと?

新たなニーズをとらえて、チャレンジすることが大事だよね

 

しばらく足が遠のいていた、

あるところに買い物にいってきました。

 

地元の百貨店、

そごう川口店。

 

2月に閉店します。

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川口市民にとっては駅前のランドマーク的建物で、

私が高校生のときにアルバイトしていた

鰻屋も入っている、思い出もある場所なんです。

 

惜別の思いで訪問しましたが、

実は、行先は紳士服売り場。

目的はオンライン会議で

映えるシャツを買うことでした。

 

テレワークなのに服装を気にするの?

 

自宅で仕事をしているわけなので、

ややもすると身だしなみがルーズになりがちです。

 

でも、テレワークも日常の一部となったため、

次の段階を考えるようになってきて、

上半身だけでもオンライン向きのスッキリとした

服が欲しいと思い、売り場を見てきました。

 

結論、あまりこれといったものがなく、

セールされていた1,000円のオフィス向け

ワイシャツを購入し、ユニクロに立ち寄り

帰路につきました。

 

オンライン会議で映えるシャツが

欲しいというニーズは、

コロナによるテレワークが私へ喚起した

新たな需要だったので、意外と同じことを

考えている人はいるのではないでしょうか。

 

テレワークスタイル特集売り場!

みたいのがあるといいなと思いましたが、

紳士服売り場に新たなニーズを

喚起する工夫はあまりないように思われ、

そこは少し残念でした。

(あくまで私個人の感想です。)

 

もしかしたら百貨店の衰退の一因は

こういうところにもあるのかもしれない

と思いました。

 

余談ですが、地下の食品売り場は大賑わい。

やはり食品はこういうときも強いですね。

 

居酒屋の今後は

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話変わって

居酒屋業界の今後の話です。

 

テレワークを体験したものからいうと、

コロナ後もオフィスへの出勤が

減るのは予想されます。

 

「仕事帰りのかるく一杯」は減ると思います

 

では、居酒屋全体の需要は

縮小し続けるのかというと、

私はそう思わないんです。

 

なぜなら、外で飲むのが

家で飲むに変わっただけで、

お酒を飲む総量全体は

あまり変わっていないと思うからです。

 

むしろ今は、家飲みが半強制的に

強いられている状態といえます。

 

一人でも、美味しいおつまみを

食べながら外で飲みたいし、

誰かと話しをしながら

飲みたいというニーズは

マグマのように溜まっていると思います。

 

例えば、

不特定多数が狭い空間に集まり

会話をしている居酒屋は怖いけど、

一人専用居酒屋があれば行きたいと思います。

 

私個人の感覚ですが。

 

溜まっているマグマを噴出させる

アイディアを市場に投入できるかどうかが

コロナ後を生き残るカギだと思いました。

 

まとめ

 

なくなってしまったものを

戻すのは難しいです。

 

それでも、

変わった状況を受け入れて、

そこで生まれた不満や欲望に対して

埋めてあげられるサービスを

生み出すことができるかどうか。

 

アフターコロナ後も生き延びる

企業はそこに気づき、失敗を恐れず

試すことができた企業ではないでしょうか。