キャリコンのセミナーに参加した。
テーマは、
「キャリコンを活かした仕事の選択肢」について。
ZOOMによるオンラインセミナー。
参加者は20名程度。
※ZOOMによるセミナーについてはこちらの記事もあります⇊
セミナーの要旨は、
キャリコン活躍の場が、公的機関や企業内だけでなく、
個人として提供するケースにも広がっているという内容。
昨今では、WEBを介した様々なマッチングサービスがある。
coconara、Lancers、Kakedas、ストアカ、caripo・・・
ほとんどを知らなかった自分の情報力の無さに
赤面する。
SNSなどで発信し、個人で仕事を請け負う活動を
しているキャリコンの方もいる。
Twitterで1,000フォロワー以上を持つキャリコンの方の
プレゼンがあった。
仕事を週3.5日に抑え、残りの日数を独自の活動に
充てているという。
参加して感じたことは、
キャリコンとして仕事が欲しいのなら、
たくさんの人と会う事、
自分から発信することが必要だということ。
キャリコンも大競争時代に入っていることを肌で感じた。
チャンスをものにするために必要なこと
個人で活躍している人は、
何が違うのか。
例えば、セミナーを主催する側と、
参加する側でも既に差が出ている。
(あえて「差」と言います。)
子育てと仕事の両立セミナーに参加し、
そこから声をかけられ、講師を任されることになった。
Twitterで発信していたことで声がかかり、
ゲストとしてプレゼンした。
以上は主催している方々に、
実際に起こった事例だ。
きっかけは、人からもたらされるものであり、
発信し続けないと、何も起こらない。
動いている人に共通していること。
とにかく行動が早い。思い立ったら即行動。
目標に向かって突き進む力が強い。
あれこれ考えていない。
内向的で、考えすぎてしまう性格の人は、
一体、どうすればよいのか。
私の好きな、植島啓司さんが書いている
「運は実力を超える」という本がある。
※こちらの記事で書いています⇊
運には必ず人が関わっており、
運は、人と出会う機会に
比例して良くなっていくそうだ。
「6次の隔たり」という言葉もある。
人と人の間に5人入れば、
地球上の全ての人とつながると言われている。
これは、理論的には正しく、人と会う事が
どれだけ自分のチャンスを増やすかを、
数学的に証明している。
内向的な人にとっては、
絶望的な話ばかりではないか。
私は内向的で、考え過ぎてしまう
性格を自覚している。
いったいどうすればよいのか。
強みを活かす
内向的な人は、
真面目で、仕事に細かい人が多い。
勉強や準備も、しっかり行う傾向がある。
それは強みである。
完璧を求めるが故に
融通が利かないときもあるが、
勢いで仕事をするタイプよりは
よっぽど良いし、任せていて信頼できる。
ポイントは、考えすぎずに、
様々な場に出る事ではないか。
以下は、私が心掛けていること。
①気になったら参加する。後で決めようは、多分参加しない。
②時間や費用は将来への投資と考える。気合で決断する。おっくうがらない。
③場では積極的に関わるが、うまくやろうと考えない。
内向的な人はチャンスに恵まれないのか。
それは、考え方次第である。
セミナー後、早速coconaraへ
サービスを出品してみた。
この行為自体、
セミナーへ参加していなければ
間違いなくやっていない。
自分が信じる一本道を孤独に突き進む事でも、
いつかは目標に到達することができる。
しかし、寄り道し、色々な情報を得る事で
思わぬ近道に気づく確率は上がる。
内向的で考えすぎてしまう人が、
寄り道する勇気を持ち行動を起こすと、
実は最強ではないかと、密かに思っている。
生真面目な行動と、
ほんの少しの積極性。
その積み重ねで、
一年後には思わぬ
変化が起きているかもしれない。