将来に不安を感じたときはどうしていますか?
ワクチン接種が進み、
コロナの出口もなんとなく見えてきたような気がしますね。
しかし、コロナが収束しても、
世の中自体が変わるわけではないですよね。
技術やアプリケーションの進化は速く、
勉強し続けないと取り残されてしまう。
厳しい世の中になったなと思います。
そんな中、将来に不安を感じ、
日々悩むことも多いですよね。
私も悩みます。
今回は、「私の最近取った行動」から改めて気づいた、
キャリアに悩んだときに絶対にとってほしい行動を紹介します。
結論を書いてしまうと、それは
「専門家へ相談すること」です。
ええ、そんなこと??と言わずに(笑)
必ず気づきがありますので、最後までお付き合いください!
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キャリコンしごとナビ - キャリアコンサルタント資格を活かして働こう! (careerconsultant.site)
※このブログの目次です⇊
人材紹介エージェントが、人材紹介エージェントに相談してみた
私はCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)を取得して13年、人材紹介の
仕事をして10年経ちますが、当然私自身もキャリアに悩むことがあります。
特に最近は、以下のような悩みで悶々とした日々を過ごしていました。
・人材紹介と派遣実務の経験だけではキャリアコンサルタントとしての領域が狭い
・会社の業務に変化があり、求職者と密にかかわる事が少なくなった
・独立志向があるが、40代中盤を迎えても具体的な行動が取れていない
ああでもない、こうでもないと考えながら、日々仕事は流れてゆく。。。
本業への集中力も欠いてしまい、良くない循環ですよね。
一人で考えていても仕方ないので、
「専門の人材紹介会社」へ相談してみようと
思い切って行動しました。
人材紹介エージェントが、
人材紹介エージェントへ相談したリアルな内容です。
1、コンサル専門エージェントへ相談してみた
まず相談したのは、コンサルへの転職支援を行っている以下の会社さんです。
コンサルタント転職サイトのムービン 転職支援実績No.1エージェント - 戦略コンサルタント、外資系コンサルティングファームへの転職ならムービン (movin.co.jp)
私の相談内容
40歳を超えて、未経験の人事コンサルへの転職は可能なものでしょうか?
エージェントの 回答
◎求人はあるが、件数は少ない◎年収が下がる可能性がある(ただし成績次第では大きなインセンがオンする)◎専門学校卒の学歴がネック
かなり忖度無しに教えてもらいました。
自分では意外といけるのでは…と思っていた節もあったのですが、
現実はかなり厳しいことがわかりました。
特に学歴に関してはどうしようもないところです。
それにより狭まる選択肢の中で決めるよりも、
経験を活かして選択肢を広げた方が得策であると明確になったのは
収穫でした。
2、人材業界専門エージェントへ相談してみた
続いて、人材業界専門に転職支援を行っている以下の会社さんへも相談してみました。
【人材業界専門エージェント】人材ビジネス業界への転職ならお任せください_株式会社インプレッション (impr.co.jp)
実はこの会社の代表の方には13年ほど前、私が"暗黒時代"を過ごしているときに一度相談しているのです。結果、今の会社へ入ることにつながり、とてもお世話になった方でした。それにしても時が経つのは早いですね、、、
私の相談内容
キャリアコンサルタントとして独立するための転職ステップへアドバイスをください
エージェントの回答
◎独立キャリコンとしてお金を稼ぐのはハードルが高い。実際に独立しているのは世帯収入が安定している女性キャリコンが多い◎10年の人材紹介会社の経歴は転職で有利に働く◎独立するのなら経験が活かせる紹介会社がおすすめ◎ハイクラス人材を扱う紹介会社なら高年収が可能。独立資金も貯められる
その他、紹介会社の経営事情など、詳しい話をお伺いすることができました。
独立キャリコンをメインで考えていた部分に、人材紹介会社で独立する選択肢がリアルに感じられたことは大きな気づきでした。
相談してみて得られたメリット
専門性を持つエージェントへ相談してみて、得られたメリットをまとめます。
・自分の思い込みを解いてくれて、幅広い選択肢が見えた
・自分の強みは認めてくれて、将来に希望が見えた
・考えている選択肢について選択するデメリットや難しい面も教えてくれて、冷静になれた
・堂々巡りの日々から一歩前に進むことができ、精神衛生上も良い
今回相談して改めて感じたことは、
情報を集める大事さです。
情報を集めずに一時の感情で決断してしまうと、
後々後悔する誤った選択になることが多いように思います。
特に不満など「ネガティブな感情」が渦巻いているときは、
一旦時間を置いてから考えましょう。
※一時の感情で決断する危険性はコチラの記事を⇊
クルンボルツの「意思決定モデル」
「プランド・ハプンスタンス・セオリー」や「課題へのアプローチスキル」で有名な
ジョン・D・クルンボルツ 博士は、「意思決定モデル」を定め、物事を決断する際の情報収集の必要性を挙げています。
・意思決定モデル
1、解決すべき問題(選ぶべき選択し)は何かを具体的な言葉で明確にする。
2、問題解決(選択)に向けての行動計画を立てる。踏むべきステップ、それぞれの期限など。
3、価値観を明確にする。つまり、選択をして得るべき重要なものは何かを見極める。
4、興味や能力、ステップ3で見定めた価値をベースに選択肢を作る。
5、起こりうる結果を予測する。ステップ4で考えた全ての選択肢について、それぞれ結果がどうなるかを考える。
6、さらに情報収集をしながら、システマチックに選択肢を絞っていく。
7、選択肢中でこれと決まったものについて行動を開始する。
※クルンボルツの理論について詳しく知りたい方はコチラ⇊
www.careerconsultant.me
www.careerconsultant.me
今悩み事を抱えていてもやもやしている方は、「意思決定モデル」を
活用してみてください。
まとめ
当記事の内容をまとめます。
・キャリアに迷ったときは、自分が進みたいと思う道の専門家へ相談してみる
・専門家は、人材紹介エージェントやその道で働いている先輩や友人などでよい
・自分にとってネガティブな情報も忖度無しに言ってもらう
・得られた情報から選択肢を明確にし、次の具体的な行動に移す
・一時の負の感情で動くのは危険。一旦時間をおいて、冷静になってみよう
当記事が、「迷いを断ち切る行動」の一助になれば幸いです!
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※キャリアの岐路にある方はこちらの記事を⇊