こんばんは。
暖かい日が増えてきましたね。
気温の上昇と共に、コロナウイルスもどこかへ行ってくれるといいのですが、
しばらくは、罹患する人がまだ増えそうです。
春の選抜高校野球も中止になり、スポーツ、イベント、ライブ等は総じて中止
の状況ですが、今後は「一定のルールの下での開催」も考えてゆかないといけない気がします。
これらに関わることで生計を立てている人たちへの影響が心配です。
国が何らかの開催指針を出してくれると、よいのですが。
さて、今回は私の好きな本に書いてある「コンサルタントに向いていない5つの資質」を拝借しまして、人材紹介エージェントの目線から私見を交え語ります!
目次です⇊
参考にさせていただいのはこちらの本です⇊
コンサルタントに向いていない5つの資質
いくつもあてはまってしまう方も大丈夫!ものごとは考え方一つです。
裏返して考えてみれば、成功するヒントが見つかります。
それではいきます!
① 体が丈夫でない人
著者曰く、独立して仕事をしようと思ったら、クライアントとの大事な会議の日に体を壊して行けないなどということはできないので、絶えず体調には気を配らないといけないと説いています。
体が資本というのは、本当にその通りだと思います。
私は案外将来に対して楽天的なところがあり、仕事や収入については、
多少のアップダウンはあっても結局はなんとかなるだろうと考えています。
いざとなれば日雇いの仕事や派遣で稼ぐこともできる。ただし、
健康を損ない自分が動けなくなっては、どうしようもないです。
そういう意味でいうと、サラリーマンにもなかなか優れた面があり、
一日二日休んで仕事に穴を空けても、なんとかなってしまいますね。
(もちろん業種や職種にもよります。)
それがよいと思っている人は、独立しないほうがよいのかもしれません。
もう一度書きますが、体が資本です。
運動やスポーツによるリフレッシュ法はこちらの記事に書いていますので、
よければご一読ください!
② 地道な努力ができない人
これは何にでもいえることですね。努力なくして、夢の実現なし。
しかし、努力の仕方は考えないといけない気がします。
勉強量はすごいけど、知識ばかりで実践が足りない人。
資格をとれば稼げると思い、たくさんの資格を取る人。
どちらも、何もやらない人よりはとても素晴らしいです。
ただ、「実践に勝るものなし」です。
今就いている仕事で様々な経験ができればよいですが、それが無理な人は、
自分の時間を無償で提供し、実践を重ねる機会をつくりましょう。
未来への投資は裏切りません!
③ 得意技を持っていない人
著者曰く、コンサルで独立するには「これをやれば俺は日本一」、という
得意技が必要とのこと。
そりゃそうですが、最近ではこんな本も話題になりました⇊
「なんもしない事が」仕事になってしまった話です。
得意技なんて、意外となんでもよいのかもしれません。
他の人が目を付けなかったニッチアイディアだったり、
好きで好きでたまらない趣味のことなどが、意外と「得意技」になるような気がします。
一つのことをやり続けることが、ヒントです!
失敗は辞めるから失敗するのであり、辞めなければ
失敗しないのです!
継続は力なりです!
④ 人と会ったり、話したりするのが嫌いな人
独立するにあたり、人嫌いではだめですよね。
では、人見知りはどうすればよいのでしょうか。
私は、人見知りは良い面もあると思っています。
人見知りは、相手のことを慮るがゆえにでてしまう心理状態です。
要は、相手に気を使いすぎるわけですね。それって、悪いことばかりでなく、
見る人が見れば、「あの人は口数は少ないけど周囲に気配りができる」とか評価してくれる場合もあるわけです。
デリカシーのかけらもなく、思ったことをズバズバ言う人よりは
よっぽど、個人的には好きです。
人が嫌いでなければ、人見知りは大丈夫だと思います。
ただケースバイケースです。プレゼンなどここ一番の勝負のときは、
事前準備を念入りに念入りにしっかり行い、自信をつけて臨みましょう!
⑤ 自分に自信が無い人
自信のないコンサルの言葉など相手に響かず説得もできないので、
独立して働くには向いていないそうです。
根拠のない自信でもよいのだと思います。
文藝春秋の対談だったと思いますが、数学者の藤原正彦さんが、
「常に自分が一番正しいと思っている」と語っていました。
自分を良い意味でおだて上げ、自信を持たせることも
資質の一つのような気がします。
逆の場合で、自分を卑下し責めてしまう人ほど、心を病んでしまったりします。
そういえば、キン肉マンの名言を思い出しました。
キン肉マン「へのつっぱりはいらんですよ!」
実況アナ「言葉の意味はわからんが、とにかくすごい自信だ!」
自信満々のひとは、周りを巻き込み、何かを起こすような気がします!
まとめ
ご紹介した本の中には、コンサルとして身につけておくべき3つのことと
いうのもありまして、
- 相手の立場に立って考えられること
- 論理的にものごとを考えられること
- 人を動かす力
以上3つを上げています。
コンサルタントに限らず、将来独立したいと考えている人にとっては
具体的な行動方法が示されており、背中を押してくれる本です。
いついかなる時も、「へのつっぱりはいらんですよ!」といきたいものですね。
では、今日はこの辺で。
おやすみなさい!
独立や経営に関する過去記事です⇊