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【コツはたった一つ】マネジメントはテキトーなほうがいまくいく

 

こんにちは。

キャリアコンサルタントの「キャリア応援隊長」です。

 

部下のマネジメントで悩んでいませんか?

 

私自身30代で課長になり、

自信満々でチームマネジメント。

 

ところが、部下からの上司評価で

マネージャー失格の烙印を押され、

自身が粉々に砕けました。

 

私の挫折経験と最近出会った良書も参考にし、

マネジメントがうまくいかない原因と対策

についてまとめます。

 

一番大事なことはたった一つです。

 

この記事は、以下のような方に役立ちます。

 

・マネージャーとして、部下との関り方に悩んでいる人

・部下のモチベーションのあげ方を知りたい人

・部下が思い通りに動いてくれなくて悩んでいる人

・転職先でマネージャーとして活躍する予定の人

 

こちらの本も参考にしています⇊

 

それでは内容に入っていきましょう。
 
 

<この記事を書いている人>

◆医療系転職エージェント歴12年、自らも転職を6回経験。

◆ストレスで1年未満で離職した経験あり。挫折の辛さを味わいました。

◆自分の経験から、キャリアで悩む方の助けになりたいとエージェントを目指す。

◆転職系メディアへの記事掲載実績があります。

◆CDA、国家資格キャリアコンサルタントを保有。

 

前回の記事はコチラ⇊

www.careerconsultant.me

こんな記事もあります⇊

www.careerconsultant.me

 

【マネジメントがうまくいかない】一番の理由は?

 

「マネジメントがうまくいかない…」

 

このように悩んでいる人には共通点があります。

 

それは「完璧主義である」ということです。

 

これを捨てるだけで、マネジメントはうまく

回ってゆきます。

 

【失敗談】トッププレイヤー→マネジャー昇格後の挫折

 

私は今も人材企業で働いています。

 

以前勤めていた会社では全国トップの売上も叩き出し、

プレイヤーとしては順風満帆でした。

 

当然昇格も早く、入社5年目で課長に抜擢。

自身満々でマネジメントに取組みました。

 

しかし、ここで大きな挫折を経験するのです。

 

【失敗談】プライドがずたずたにされた社長からの一言

 

あるとき、社長と二人で居酒屋へ。

 

社長の口からこんな言葉を聞かされたのです。

 

「君に、あんな人が課長なんて、

という言葉が来ているんだよ。」

 

会社には「自己申告制度」というものがあり、

社員が直接社長へ物申すことができました。

 

この言葉を聞いたとき、とても恥ずかしく、

目の前が真っ暗になったのを覚えています。

 

なぜ私は、マネージャーとして部下から

失格の烙印を押されてしまったのか??

 

【失敗談】部下にやり方を押し付けてもうまくいなかい理由

 

私には、自分が成功したやり方を

押し付けてしまう部分がありました。


プレイヤーで成功した人がマネージャーになったとき

にありがちな失敗パターンです。

 

なぜ自分のやり方を押し付けると

うまくいかないのか?

 

そこには明確な理由がいくつもあります。

 

・自分の裁量を奪われると人はやる気を無くす。

・性格も能力も違うので、同じやり方をやらせて

もうまくいくとは限らない。

・その人の個性を消してしまう。

・自由な発想の妨げになる。

・マネージャーのために頑張ろう、いう気が起きない。

 

本音を言うと、今も少し迷う部分はあります。

 

明らかに能力が劣る部下がいた場合、

好きなようにやらせて成果が上がるのか??、と…

 

実は、この考え方こそが落とし穴なんです。

 

部下の仕事は〇点で認めなければならない

 

ライフネット生命保険、代表取締役兼CEOの

出口治明さんは、著書のなかでこのように言っています。

 

部下の仕事は「60点であれば合格」

 

更に出口さんは、

 

マネージャーは部下の仕事に対して、

60点で我慢する度量を持つべき。残りの40点は

見て見ぬ振りをするべき、と説いています。

 

この、「残り40点の見て見ぬ振り」がとても難しい。

 

特に個人的能力の高いマネージャーほど、

「なんでこんなことができないんだ…」

という気持ちで部下を見てしまいますよね。

 

ここが大きなポイントです。

私もある時点で気づきました。

 

そもそも、人が思い通りに

動くはずなんてない。

6割できたら御の字。

 

こう思えたときからマネジメントが

楽になりました。

 

出口さんは、そもそも人はそこまで

能力が高くないと言います。

 

まずは部下全員の60点未満を無くす。

そして、全員が60点を取れるようになったら、

全員で65点を目指す。

 

完璧を目指さない、テキトーでいいのです!

 

【まとめ】マネジメントがうまくいかないと悩む全ての人へ

 

当記事の要点をまとめます。

 

・マネージャーになって始めにやることは、

完璧主義をやめること。

・そもそも人は能力が高くないので、自分のやり方

を押し付けても同じようにはできない。

・部下は60点取れば合格とする度量を持つ。

・残り40点は見て見ぬ振りをする。

・まずは60点未満の部下を無くし、その後

全員を65点に引き上げるのがマネージャーの仕事。

 

この記事が、マネジメントがうまくいかないと悩む

全て方のお役に立てますと幸いです。

 

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【この記事の執筆者】

キャリア応援隊長(国家資格キャリアコンサルタント)

医療系転職エージェントで約12年間、1,000名以上の相談件数、350名以上の転職支援に携わってまいりました。キャリア相談、面接練習のお問合せはお気軽にご連絡くださ

い。

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キャリア応援隊長さん(人材紹介・派遣営業職)のプロフィール | ココナラ (coconala.com)

■保有資格等■

・国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:16124882)

・CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)(登録番号:CDA138340) ・ジョブ・カード作成アドバイザー(登録番号:on17-00334)

・SynapseMarketingCollege/マーケティング・ベーシックス講座修了(2007年10月期)

・アサーティブ・ジャパン/アサーティブ・トレーニング基礎・応用講座修了(2020年11月・2021年2月)