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嫉妬の炎から逃れる「一見意外な方法」とは?

他人への嫉妬で悩んだことはありませんか?

 

同期が先に出世した…

後輩が自分より良い成績を収めた…

能力の低い同僚がチヤホヤされている…

 

嫉妬の炎はやすやすと消えることはなく、

仕事も手につかないくらい苦しいものですよね。

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今回、そんな気持ちを静める3つのステップをご紹介します。

 

そして、それでも消えないときの

「一見意外な方法」も紹介します。

 

それでは、最後までお付き合いください!

 

※この記事の目次です⇊

 

嫉妬の炎を抑える3つのステップ

 

まずは3つのステップから紹介します。

 

1、現実を受け入れる

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そもそもなぜ嫉妬は起きるのでしょうか?

 

自分を高く評価しすぎていることが

原因の場合があります。

 

仕事の能力は劣っているが、

周囲への取り繕いがうまいお調子者

が自分より出世したとしましょう。

 

まず、本当に仕事の能力は劣っているのでしょうか?

その気持ちは、自分が「高慢」になっているからかもしれません。

 

 仏教では、自分が優れていると思う「高慢」、劣っていると思う

「卑下慢」、他人と同等だと思う「同等慢」の3つの「慢」を

苦しみの源であると説いています。

※詳しくはこちらの記事を⇊

www.careerconsultant.me

 

客観的事実として明らかに自分の方が

優れているのであれば、嫉妬は起きません。

 

なぜならそこには自分に対する絶対的な自信が存在し、

周囲の評価など気にならないからです。

 

自分を高く評価しているがために、

現実とのギャップで悩む。

 

そんなときは、

「自分なんかまだまだだなぁ。」

「成長できる余地がまだまだあるなぁ。」

と考えてみては?

 

卑屈になるのではなく、

視線を少し落として、

自然体に構えて世の中を見てみる。

 

 ※町田康さんが「自分を下げる効能」について書いた本の記事はコチラ⇊

www.careerconsultant.me

 

高慢になっていた自分に気づき、

気持ちがフッと楽になるのではと思います。

 

2、嫉妬相手の良いところを盗む

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先ほどの、お調子者が出世した例で考えます。

 

”実力もないのにお調子者が出世するなんて、会社はどこを見ているんだ!”

 

これは自分の尺度を絶対視しているからこそ

起きる感情かもしれません。

 

何が出世の要因でしょう?

 

お調子者にはその振る舞いで周りを和ませる

という能力があり、それが評価されたのかもしれません。

 

であれば否定するのではなく、取り入れればよいのです。

 

画家のサルバドール・ダリは、以下のような名言を残しています。

 

「何もまねしたくないなんて言っている人間は、何も作れない。」

 

認められている人間にはどこか良いところがあり、

自分にないものを持っているはずです。

 

貪欲に取り入れ、

自分をバージョンアップさせる機会にしましょう。

 

3、自分らしさに磨きをかける

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前二つは、どちらかというと高めすぎている自己評価を

修正することの必要性を説明しました。

 

では一番前向きな対処方法はなんでしょうか?

 

自分らしさとは何なのかに気づき、

そこを磨くことに一心不乱となることです。

 

将棋界の十七世名人谷川浩司さんは、自分より8歳年下の

羽生善治さんが将棋界に出てきたとき、強烈な嫉妬に悩まされました。

 

羽生さんとの勝負に連敗が続く中、羽生さんのスタイルを模倣しようとしたり

自分を見失う時期があったそうです。

 

その時に、心理学者の故河合隼雄さんからこんな言葉を聞いたそうです。

 

「嫉妬心を持つのは可能性の証し。手の届かない人には嫉妬をしない」

 

谷川さんは羽生さんがいたことで自分を高めることができた

と考えるようになったそうです。

 

そう考えると、羽生さんと比較をすることは無くなり、

自分を磨くことに集中できるようになったそうです。

 

どうしても嫉妬の炎が消せないときは・・・

 

それでも嫉妬の炎が消せない…と悩み続けることが

あるかもしれません。

 

そんな時は、思い切って別の場所に移ってみましょう。

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ただし、一つ条件があります。それは、

 

「自分が追求したいことを明確にし、環境のせいにしないこと」です。

 

結局逃げじゃないの?

 

嫉妬の炎が消せない別の理由として、

「根本的な目標を見失っていること」があります。

 

”今の会社で出世したいと思わない”

”今やっていることに楽しみを見出せない”

 

今ここにいる目的が見出せないまま

居続けてしまうことってありますよね。

 

生活のためと完全に割り切れればよいです。

 

しかし、中途半端な向上心を持っていると、

嫉妬の炎は生まれるが、かといって頑張ろうという気も起きない

最悪な状況に陥ります。

 

世界の最高峰エベレストに日本人で初めて登頂に成功した

冒険家の植村直己さんは、目標達成のためには、自分の意志の弱さを認識し

引き下がれない状況に追い込むことだと語っています。

 

置かれた環境のせいにするのは逃げである…!

と言われがちですよね。

 

それは「思い込み」です。思い切って環境を変えてみる

選択肢も柔軟に考えてみましょう。

 

まとめ

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嫉妬の炎を抑える3つのステップと、視点を変えたもう一つの方法です。

 

1、現実を受け入れる

→自己評価を高くしていないだろうか?視点をさげ、「自分なんかまだまだ」と思うことでラクになれる。

 

2、相手の良いところを盗む

→相手が上にいるということは、周囲から認められる部分があったということ。謙虚に受け止め、真似をすることで自分が更にバージョンアップ

 

3、自分らしさに磨きをかける

他人は他人、自分は自分。自分には必ず人にない強みがあるので、そこに気づき磨くことに努力を惜しまないこと。

 

4、それでも嫉妬の炎が消えないときは場所を移動してみる。やりたいことが明確な 

ら言い訳のきかない環境に移動し頑張ったほうが良い結果を得られる。

 

嫉妬は誰にでも起こる感情ですよね。

 

だからといってそれに悩む時間は無駄であり苦しい時間です。

早く切り替えて、前向きに突き進む日々に戻りましょう!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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