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以前から知っていたけど、
違和感を感じる言葉ってありませんか?
最近私が違和感を感じた言葉がありました。
それは、この言葉です。
「やれない理由を探すのではなく、やれる方法を探そう」
社長やマネージャーが、部下を鼓舞するために
よく使われる言葉ですね。
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誰が何の目的で言っているのか
前向きな言葉じゃないの?
そう思いますよね。
私もネガティブ寄りな自分を
鼓舞するために、唱えたことが
あったような気がします。
しかし、ここからが重要です。
この言葉は、
だれが、どのような状況で言うかで
危険な意味を持つのです。
この言葉がもつ危険な意味合いとは?
例えば、会社が疑問を抱くような方向へ
進んでいるときにトップが使ったら、
誰も意見することはできなくなりますよね。
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また、新事業を始めるとき。
リスクや最悪の結果まで考え、
始めるのが定石です。
しかし、そういった意見がスルーされ、
突き進むことに目が向けられるかもしれません。
つまり、この言葉は、
会社全体が同じベクトルで
進んでいる場合はプラスの効果がありますが、
間違った方向へ進んでいる場合は
取り返しのつかない場所へいってから初めて、
失敗にきづく危険性をはらんでいます。
最も最悪なのは、経営者自らがリスクや失敗を
直視したくないために使っている場合。
この言葉を言う意図を
しっかりと判断しないといけません。
結局会社は経営者次第?
以前私の父が言っていたことで、
今も印象に残る言葉があります。
「結局会社は社長次第だよ」
本当にそう思います。
よくも悪くも、日本人はまじめな方が多い。
特に多数派からはずれる行動を避け、
和を大事にする人が多いと思います。
右といえば右、その逆もそうです。
会社に所属するからには、
その経営者に自分の人生を預けてもよいかを
厳しく問わないといけません。
人生は〇〇軸で生きる!
人生はあっという間です。
テクノロジーの進化についていくのも大変で、
最前線でばりばりやれるのは40代前半まで
ではないでしょか。
生き方はひとそれぞれ。
安定しているから。他にやりたいことがないから。
それで会社にいるのも問題はありません。
ただ、振り返ったときに、
あれ、自分は何をやりたかったんだっけ?
と後悔だけはしたくないですよね。
自分のキャリアは自分で組み立てる。
会社は自己実現のために
今いるのがベストだから在籍している。
そういう割り切りも大切。
人生は自分軸で生きたい。
大切な時間をムダに過ごさないためにも、
常に考えておきたいことです。
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