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栗山英樹監督から学ぶ【人を育てる力】

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こんにちは。

 

人材育成やチームマネジメントに悩んでいませんか?

 

ホントに答えがない、、、私も悩んだことがあります。

 

そんなときに参考になったのが、

北海道日本ハムファイターズ栗山英樹監督の言葉でした。

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※北海道日本ハムファイターズ公式ホームページより引用

 

・部下との接し方がわからない。

・チームの雰囲気が暗く、コミュニケーションが取れていない。

・思ったように成果が上がらない、成長してくれない。

 

選手時代に目立った成績が無く、

コーチ経験も無い栗山監督がリーグ優勝2回、日本一1回を

成し遂げられたのは、人材育成、組織作りがうまくいったから。

 

今回は、その考え方を紹介します!

 

組織のまとめ方だけでなく、

子育てや、

転職しようかどうか悩んでいる方

にも役立ちます!

 

目次です⇊

 

こちらの本を読みました!⇊

育てる力

育てる力

  • 作者:栗山 英樹
  • 発売日: 2018/04/05
  • メディア: 単行本
 

 

栗山監督もこれを参考にした!

渋沢栄一「論語と算盤」

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Wikipediaより引用

「日本資本主義の父」と称され、あの「マネジメントの父」であるピーター・ドラッカーをして「彼の右に出るものをしらない」と言わしめたのが、明治から大正時代に活躍した実業家・渋沢栄一で、その代表作がこの「論語と算盤」である。~中略~

本書で渋沢は論語(=道徳)と算盤(=経済)を一致させることが大切で、「誠実な振る舞い」や、「自分の利益でなく、他社の利益を優先して考えること」が安定的かつ持続的な社会や繁栄に繋がる、と繰り返し説いている。

 ※「育てる力」本文より引用。

 

栗山監督はこの本と出会い、衝撃を受け、実践しようと考えたそうだ。

そして、人材育成や組織作りにどう役立てるかを「育てる力」にまとめている。

 

この本の中で、私が特に共感した考え方をご紹介します!

 

人材育成、組織作りに役立つ6つの教え

1、押し付けないで、選択肢を提示するのがコーチングだ

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栗山監督は、大谷翔平をドラフトで指名した際に、二つのことを決めていたそう。

一つは、ファイターズに来てほしいと言わない。

もう一つは、メジャーに行かないでくれとは言わない。

その代わり、過去の事例やデータを詳細に示し、

ファイターズを経由し、夢を叶えるための最良の道筋を提示したそうだ。

※「育てる力」本文より引用。

 

最後に決断するのは部下自身、

上司はメリット、デメリットを説明したうえで選択肢を提示する。

 

そして、部下の選択を信じ、見守ることで部下は成長します!

 

2、上から押さえ付けても、人は成長しないものだ

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ファイターズの選手の格好や話し方、その行いについて、意見が寄せられることがある。だらしがなく礼儀がなっていないのは、監督のせいだと指摘されることもある。

~中略~

私は注意の代わりにこう告げる。「自分の姿や立ち居振る舞いが、野球ファンの子どもたちにどういう影響を与えるのか、考えてほしい。」

 ※「育てる力」本文より引用。

 

栗山監督は、押さえつけ、型にはめることが好きでなく、

個々が考え実践することを重視しています。

 

その時に伝えている大事なことは「礼儀」だそうです。

 

中田翔のルックスは一時期賛否両論がありました。

 

そんな中、チームに居続け、活躍し続けているのも、

栗山監督という「寛容な受け皿」があるからかもしれません。

 

3、苦しい時しか、知恵は生まれない

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渋沢栄一は、困難がもたらす効用を繰り返し説いている。閉塞感と逆風に苛まれ、苦しみぬいて戦った者が名声を得るのだ。

 ※「育てる力」本文より引用。

 

中田翔をチームの中心に据えると決めた栗山監督は、

結果が出ない時も四番打者として起用し続けた。

 

苦しいと、人は諦めてしまう。

 

でも、苦しいから成長するし、アイディアも出る。

 

転職の場合、今の仕事で苦しいことがあり、解決しないまま

転職すると、同じことが転職先でも起こる可能性が高い。

 

なぜなら、苦しいことを乗り越えるスキルを身につけていないので、

同じことが起きた場合に乗り越えられないから。

 

苦しいことは、逃げてもより大きくなって追いかけてきます。

 

いっそのこと、ど真ん中に飛び込んでみると、

苦しみがワクワクに変わることがあります!

 

4、好かれていようが、嫌われていようが、そんなことはどっちでもいい

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好かれていようが、嫌われていようが、そんなことはどっちでもいい。大切なのは、向き合った相手に真摯であり、ごまかさずに伝えるべきことを伝える、ということ。

 ※「育てる力」本文より引用。

 

栗山監督は、選手と接する際に、上下関係を持ち出さずに、

フラットな心で語りかける事を大切にしているそう。

そしてそれが、物事の核心をストレートに伝える秘訣だと考えているそうです。

 

上司としてあるべき姿は、

伝えてどう思われるかを考えるより、

伝えたいことを、真摯に、そのまま伝えること。

 

大事なことは、「相手のことを本気で考える」ことだと思います。

 

5、運の開拓は努力から

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私が選手と向き合う際にもっとも大切にしているのは「方向性」と「覚悟」だ。

自分はどこに向かい、どんなルートでそこへ辿り着くのか。~中略~進む方向を見出した選手にはもう一つ必要なものがある。それが「覚悟」だ。「この道を進むことこそが自分の生きる道だ」という強い決意は、必ず進化に繋がっていく。

 ※「育てる力」本文より引用。

 

いかなる仕事でも、結果を出すには、

 

・ゴールと、ゴールへ辿りつくイメージ

・具体的な目標

・この仕事で結果を出すんだという覚悟

 

以上のように取り組むことが大事だと思います。

 

今の仕事にやりがいを感じない。

適職かどうかに迷いがある。

 

このような相談を受ける事もあります。

 

転職は選択肢の一つですが、

入社して短期間で相談される方に対しては、

もう少し、今の仕事に取り組んでみては?

とお伝えすることもあります。

 

選択したのは、自分自身。

選んだからには一定の期間、「覚悟」を持ってやってみる。

 

そうしないと、その仕事の良し悪しや向き不向きは

わからないように思います。

 

やってみたうえで、やはり違うとなるのであれば、

その時に考えればよいと思います。

 

6、強い組織にある、円滑なコミュニケーション

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良いチームになるためには、次のようなステップが必要だと感じている。

「イメージする」:どのような準備をして、どのような努力をして、仲間とどのようなプレーを作り上げたいのか。

「人の話に耳を傾ける」:同じチームのメンバーがどのような哲学を持っていて、何が好きで、何が嫌いか、どんな言葉を使うかなどを、朗らかな愛嬌を持って話を聞くこと。

「自らも言葉を尽くす」:以心伝心で臨むのも悪くはないが、相手の思いを無言で鑑みるなど、簡単ではない。自分の言葉で誠実に思いを伝え、話しやすい環境作りにも心を砕かなければならない。

 ※「育てる力」本文より一部修正して引用。

 

まさに、組織作りのお手本のような考え方です。

 

特に、「人の話に耳を傾ける」ことは、

人材や働き方の多様化が進む現代で、

メンバー一人ひとりと信頼関係を築くうえで、

とても大切なことだと思います!

 

まとめと思うこと

本書の中で語られている、栗山監督の考え方をまとめますと、

 

・メンバーを信じ、任せる。

・個性や考え方を尊重しながらも、礼儀を大切にする。

・押し付けない、フラットなコミュニケーション。

・覚悟を持って、物事に臨む。

 

全ての言葉の根底に、以上の考え方が流れています。

 

言い換えると、チームをまとめるリーダーに必要なのは、

 

短期的な結果や失敗に動じず、

常に謙虚な心で、相手の言葉に耳を傾ける器量である。

 

こんな、感じでしょうか。

 

言葉にするのは簡単ですが、

現実のビジネスの世界では、

そうそううまくいかないことも多いですよね。

 

短期的な結果ばかり求められたり、

期初は長期的な目標を掲げても、結局は目先の結果に追われ・・・

 

失敗全然OK!!

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私は、チームマネジメントで失敗は付き物だと考えています。

 

そもそも生まれた環境も、性格も、思想も全て異なる他人を

コントロールすること自体、本来は無理ですよね。

 

失敗そのものよりも、

 

失敗を、次に使えるストックとしたか

どうかが大事だと思っています。

 

気になった方は、是非本書をお手に取ってみてください!

 

 

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