「こうあるべき」というリーダー像を自分に課し、
ギャップで苦しんではいないだろうか?
今回は「悩めるリーダー」
に気づきを共有します!
目次です⇊
この本から気づきを得ました!
リーダーは皆に好かれる必要はない!
リーダーになったとたん、
・メンバーから好かれなくてはいけない。
・人望厚く振舞わなくてはならない。
・素晴らしい戦略を持っていなくてはならない。
このように考え、
自分を追い込んでいないだろうか?
自分らしくない行為に力を注いでいないだろうか?
リーダーは尖ればよい。
今回読んだ本から、
私が思わずうなずいた
箇所を引用します。
・偉大なリーダーを詳しく見てみると、人を導くという仕事をそれぞれが全く異なる方法で行っている。
・リーダーとは、フォロワーを持つ人である。
・全てのリーダーに共通するのは、何かに並外れて優れていたこと、つまりそれぞれが独自の異なる方法で過激主義だった。
・つまり真実はこうだーわれわれは尖りについていく。
リーダーに任命されるということは、
どこか、優れた点が認められたからだ。
しかし、優れている点はそれぞれ違う。
例えば、
部下への気配りが細やかにできる
リーダーもいるだろう。
饒舌ではないが、
仕事の精度へのこだわりが凄い
リーダーもいるだろう。
違っていていいのだ。
大切なのは、更に尖らせて、
その点においては
唯一無二の存在になること。
その姿をメンバーに見せること。
リーダーは、
あらゆる面で平均点を目指す
八方美人である必要はない。
私の失敗談。自分はリーダー向きではないと思う方へ。
リーダー(管理職)としてのストレスが引き金となり
転職や、仕事のリタイアにつながることは多い。
私自身も経験した。
部下4名のチーム。
人材紹介は、
成約を高める「鉄板のプロセス」が存在する。
ファーストコンタクトの仕方、
メールの文面、
対応スピード、
競合他社の排除、、、
上げればきりがないが、
プロセスを確実に実行することで、
成約率は上がる。
それと同時に、
各コンサルタントの個性も
結果を左右する。
私は、プロセスを大事にする考え方。
しかし、それを徹底することは、
部下の動きを
徹底的にチェックし、
場合によっては、
個性を消すことにもなりかねない。
部下との相互信頼も必要だ。
私は迷った。
結果、私はプロセスの徹底よりも、
各自の自主性を尊重した。
相談されたときの答えとして、
「自分で考えてごらん。」
「最後は君の判断だよ。」
とよく言っていた。
これが間違いとは、
言いきれないかもしれない。
部下の自主性を大事にすることも
必要だ。
後悔しているのは、
「理想のリーダー像」
を考えすぎてしまい、
自分らしくない振る舞いを
優先してしまったことだ。
本来の自分の良さである、
プロセスの徹底であったり、
人材紹介についての
こだわりの部分を封印して
部下と接してしまった。
自分の特性に磨きをかけ、
その姿を部下やメンバーに見せること。
それが
人をひきつけ、
フォロワーを生むと、
今は思っている。
まとめ
リーダーの皆さん、自分らしさを
見失う必要はありません!
・理想のリーダー像はない。リーダーは全てが異なる方法で人を導いている。
・リーダーに必要なのは皆に好かれることではなく、尖りである。
・リーダーとは熱烈なフォロワーがいる人のことであり、満遍なく
好かれている人のことではない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よければ、スターや読者登録をお待ちしています。
肩の力を抜いて、
自分らしくいきましょう!
この著者の本は以下の記事でも取り上げています。
こんな記事も書いていいます⇊