仕事の多くが機械に取られると
不安に思っていませんか?
AIやロボットの普及は目覚ましいです。
人間が行っていた仕事の多くは肩代わりされ、
仕事が無くなる?失業?と不安に思っちゃいますよね。
でも、顧客目線に立ち人間らしさを発揮すれば
決して仕事を取られることはありません。
例えば営業でいうと、
1、困りごとを解決するチカラ
2、面倒くさいを肩代わりするチカラ
この2つのチカラを忘れなければ、
営業の仕事が機械に奪われることはありません!
最近の「体験談」から得た気づきを共有します!
※不安や恐怖を克服したい方へおすすめの記事です⇊
この記事の目次です⇊
人間にしかできない営業の極意とは?
1、困りごとを解決するチカラ
機械には難しいけれども、
人間にできる営業のチカラとは
なんでしょうか?
それは、
相手の困りごとは
察することだと思います。
今私は、ピンチを迎えています。
医療職種の人材紹介を始めて10年。
唯一扱ったことがない職種がありました。
医師です。
そして今回、医師を探さなくてはいけない
ミッションを抱えてしまいました。。。
新型コロナワクチンの接種に関わる仕事です。
いろいろな広告媒体をあたりましたが、
医師は特に専門性の高い職種なので、
適当な媒体が見つからないまま時間が過ぎました。
ちょっと焦ってきたところで、
取引のあったR社広告代理店の
営業マンへ相談。
答えは他社と同じく、
医師は扱ったことがないとの回答。
しかしその担当者が異なったのは、
扱ったことが無いなりに広告の
提案をしてくれたことでした。
「やったことがない」で終わるのではなく、
「やったことはないけれど、こんな広告を試してみたら」
と言われたことでどれだけ救われたか。
商品カタログからチョイスして
提案するだけであれば、ロボットで十分ですよね。
実績のないところから
顧客の困りごとを察して、
解決策を提案できるかどうか。
結局その代理店へは広告を発注しました。
結果は読めませんが、希望の光が見えたことは確かです。
商品を売るだけでなく、
困りごとに解決策を提示することは、
機械に負けない誰もが持つ人間の能力です!
2、面倒くさいを肩代わりするチカラ
同じく医師募集の広告媒体を
探していたときの話です。
R社と並ぶ業界大手M社にも
出稿することを決めました。
M者の担当は若い男性Kさん。
初回の掲載日は遅れるは、レスは遅いわで、
正直最初は頼りなく、仕事も不安定さがありました。
そんな中私も忙しくなってきたため
ざっくりした素材を渡して仕上げてくれるといいな~と
不安を持ちつつ反応を待ちました。
ところがその頼りなかったKさんが頑張る。
不完全な素材を突き返さず、こちらに代わり整え、
広告に仕上げようと奮闘してくれたのです。
顧客は、できれば楽をして成果を出したい。
なので、面倒くさいを肩代わりしてくれる
営業に対しては離れられなくなる。
当然受ける営業としては負担や手間が増える。
上司からは「そこまでやる必要はない!」
と叱られるかもしれません。
でも、受けた営業としても勉強になります。
営業は場数を重ねることと、どれだけ多くの引き出しを
持つかが大事ですが、顧客の仕事を肩代わりすることで
それらを体得することができると思います。
顧客から不完全な素材を渡されたら
ラッキーと思ったらどうでしょうか?
機械にはできない「人間の肩代わりするチカラ」の見せどころだと、
張り切って取り組んでみましょう!
まとめ
営業の仕事が機械にとってかわられないための
2つのチカラはこちらです。
1、困りごとを解決するチカラ
→カタログにある商品を販売するだけなら人間は不要。
顧客の困りごとを察して解決策を提案しよう。そのとき、
結果がどうなるかは考えなくてよい。
2、面倒くさいを肩代わりするチカラ
→不完全な素材が渡されたらラッキーと考えよう。
徹底的に作業を肩代わりし顧客を楽させよう。
そうすれば、その顧客はあなたから離れられなくなる。
人材紹介の仕事も営業です。
お二人から私も学ぶことができました。
AIやロボットはこれからもどんどん性能を上げていくと思いますが、
それでも、「人間が行う営業」の可能性を感じたできごとでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
☆よければコメントやスターをいただけると励みになります☆
※仕事のスキルを上げる記事です⇊