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【恐怖を克服する方法】発生原因と対処法を知れば恐怖から逃れられる。

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仕事で恐怖を感じることってありませんか?

 

厳しい上司に対する恐怖

苦手な取引先に対する恐怖

取引が打ち切られることに対する恐怖

雇用契約がなくなることに対する恐怖

 

こう書いてみると、働くこととは

恐怖ととなりあわせなことばかりですよね。

 

つい我慢してしまうひとにはこちらの記事を⇊

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でも、いつも恐怖を感じながら

仕事をしていたら気持ちが参ってしまいます。

 

今回は、

恐怖を感じる原因と

対処法について考えてみます。

 

目次です⇊

 

なぜ恐怖を感じてしまうのか

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そもそもなぜ恐怖を感じるのでしょうか?

 

肉体的、言語的に暴力的な行為をされている場合を

除くと、仕事上で恐怖を感じるときというのは、

正しくないことを考えていて、ばれないかどうかが

不安なときではないでしょうか。

 

スイスの法学者で思想家でもあるカール・ヒルティ

の「幸福論」を解説した以下の著書では、

恐怖心の芽生える原因をこう書いています。

 

「恐怖心を克服する一番いい方法を教えよう。【恐怖心を持つのは、心の中に正しくない考えが芽生えた証拠だ】と考えてみること。すると、たいてい、恐怖心を生み出すモトが見出せる。そこでそれを取り除いてしまえばいいのだ。そうすれば、もう怖いものなし。何がおこっても、起こったことをありのまま受け止める自分を取り戻せるだろう。」

 

例えば、上司から何かを調べるように頼まれたときに、

時間がないからと手を抜いて結果を報告します。

すると、手抜きしたことを指摘されないかと不安になります

 

顧客の場合、販売するサービスの

デメリットについて隠して販売してしまったとします。

後でばれないか、トラブルが発生しないかと不安に感じ、

それが恐怖につながります。

 

いずれもヒルティが言うように、

 

正しいとわかっていることをやらないことによって、

それが発覚するのではという不安が恐怖の発生原因であり、素直に、正直に振る舞うことでそれはほぼ取り除かれるのです。

 

恐怖が発生しないようにするには

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では、どうすればよいのでしょうか?

 

常に正直に、率直に生きられればよいですが、

それがなかなかできないから疲れるんですよね。

 

言いたいことが言えない人にはこちらの記事を⇊

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おすすめするのは、

今までできずに過ごしてきた自分の行動パターンを

一つ変えてみることです。

 

苦手な上司に意見することでも、

顧客にデメリットから説明することでも

よいと思います。

 

この行動を行う効果は、

やってみると意外と何も起こらないことがわかり、

むしろ周りの見る目が変わり、自信につながる

ことです。

 

自分の思い込みが

行動を制限していたことにきづきます。

 

恐怖は〇〇〇で消える?

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恐怖の発生原因について書いてきましたが、

それでも、恐怖にかられ頭から離れないと

いうときもありますよね。

 

そういうときは、

恐怖を増幅しているのは自分自身であり、

たいていの恐怖は自然と消えてゆくと考えてみることです。

 

同じく、先ほどの著書から引用します。

 

「人生で起こることはたいてい、想像してたほど恐ろしいものではなく、必ず、耐え、乗り越えらるものだ。(中略)人はとかく、苦悩は実際よりも大きく、長く続くものと想像しがちだ。困難なこと、つらいことに直面したら、【これは三日間続くだけだ。それ以上になることはない】と考えてみればいい。実際にほとんどの場合、せいぜい三日もたてば、ことは収まってくる。第一、こう考えていれば、何が起こっても、落ち着いて対応できるだろう。」

 

私たちが感じる恐怖や不安は「取り越し苦労」が多く、

日々忙しくしていれば、三日間もあれば消えていくものがほとんどです。

 

考えすぎないこと。

今目の前のことに集中すること。

 

これでほとんどの恐怖からは

逃れられるのではないでしょうか。

 

まとめ

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恐怖に対する対処の仕方についてまとめます。

 

・恐怖を感じるのは、自分の心に正しくない考えが芽生えているから。

・素直に、率直に振る舞うと、うしろめたいものは無くなるので恐怖を感じない。

・何か一つのことから自分の行動パターンを変えてみる。素直に振る舞っても問題は起こらないことがわかり、むしろ自信につながる。

・つらいことは三日間経てばたいてい収まる「取り越し苦労」がほとんど。

・恐怖や不安に駆られないようにするには、目の前のことに集中すること。

 

いかがでしょうか?

 

恐怖にうまく対処して、

ストレスのない毎日をすごす

一助になれば幸いです。

 

 

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心が元気になる記事です⇊

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【他人と比較して悩んでいませんか?】比較しないで生きる3つの〇〇

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他人と自分を比べていませんか?

 

ついつい他人の優れているところに目が行き、

自分はだめだなぁと落ち込んでしまう。。。

 

でも、自分の性格を知り、

強味を生かすことを知れば、

他人と比較することに何も意味は

ないことに気づきます。

 

今回は、

他人と比較しないで前向きになれる

「3つのi」をご紹介します。

 

目次です⇊

 

自分にないところを求めて落ち込む

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私の会社に部下をほめることが

上手な同僚がいました。

 

小さな成功や仕事の

進捗についてとにかくほめます。

 

彼は前向きな性格なので、

部下からの信頼も厚く、

現場を活気づけていました。

 

私はどちらかというと、

細かいところを指摘してしまうタイプ。

 

部下からの報告に

抜け漏れはないか、もっと完成度を

上げることはできないかなど

細かいことを考えてしまう癖がありました。

 

手放しにほめるというのが

苦手でした。

 

いつしかその同僚を見るたびに

自分にはできないなぁと落ち込むように

なってしまいました。

 

他人と比較する意味のなさ

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そんなときに、この本の内容が

きづきを与えてくれました。

しらふで生きる 大酒飲みの決断 (幻冬舎単行本)

しらふで生きる 大酒飲みの決断 (幻冬舎単行本)

  • 作者:町田康
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: Kindle版
 

 

この本は、

著者の町田康さんが断酒に成功した

ことを書いている話なのですが、

酒を飲んでしまう原因のとらえ方が

とても鋭いといころをついています。

 

この本はこちらの記事でも取り上げています⇊

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酒を飲む原因とは、

自分が他人より優れていると思っている

からであり、自分を「普通以下のアホ」

思えば現実とのギャップは存在せず、

自分を慰めるための酒から抜け出せる

書いているのです。

 

そのうえで、

このようなことを書かれています。

記事から引用します。

 

「他人と自分を比べることによって自分の価値を計ることの無意味さを知る。(中略)他人と比べて自分はアホ/かしこ、ということになんの意味もないということを知るべきなのである。それを知れば虚無退嬰(きょむたいえい)に陥ることはない。自分が阿呆であるか賢児であるか。自分が内面的に豊かであるか貧しいか。それと他人は関係がない。それをこそ知るべきなのである。それを知らないで、他との比較においてのみ自分を知ろうとすると、絶えず不安に脅かされることになる。なぜなら他人もまたそのようにして自己を計っているからである。」

 

ストレスの源は、

他人と比較することにあります。

 

では、なぜ他人と比較してしまうのでしょうか?

 

それは、自分に対する過剰な期待から

きているのではないでしょうか。

 

・自分はもっと評価されるべきだ…

・自分はもっと稼げるはずだ…

・自分はあいつよりできるはずだ…

 

しかしながら、

現実はなかなか思い通りには

いかないですよね。

 

先ほどの同僚の話でいうと、

私の心なかで自分のほうができるはずだ、

という気持ちがあったからこそ、

同僚のよいところを認められず、

いらついていたのだと思います。

 

他人と比較しないで生きる「3つのi」

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どうすれば、他人と比較せずに

日々過ごすことができるのでしょうか?

 

私がおすすめする

他人と比較しないための「3つのi」

をご紹介します。

 

1、違和感のあることはやらない

2、いい側面から自分をみる

3、今やっていることに集中する

 

それぞれ説明します。

 

違和感のあることはやらない

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先程の私の同僚の話でいいますと、

同僚はどんなことでもとにかくほめていました。

凄いと思いつつ、違和感も感じていました。

 

小さな成功をほめすぎると

そこで満足してしまいますし、

足りないプロセスについてはあえて指摘する

ことにより伸びる可能性もあると思うからです。

 

どちらが正しいかではありません。

 

自分の感じる違和感を無視してまで

真似をする必要はないと思うようにすると、

気持ちが楽になりました。

 

いい側面から自分をみる

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私は褒めるのは苦手かもしれませんが、

仕事のプロセスの足りないところへの気づき、

そこをしっかり指摘できることは

強みだと思うようにしました。

 

以前は褒めるのが苦手の

部分に気がいってしまい、

そこが他人と比較してしまう原因

になっていたのです。

 

その後、しっかりとプロセスを

評価できるという良い面を

見るようにしたところ、

自己肯定感が高まり、

他人があまり気にならなくなりました。

 

今やっていることに集中する

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最後は、

とにかく今やっていることに集中することです。

 

他人が気になってしまったり、

比較してしまうのは、

今目の前にある仕事に熱を持って取り組めていない

ことも要因の一つではないでしょうか。

 

仕事は深堀ろうとすれば

いくらでも深く掘れます。

掘ることに夢中になれば、

周りは自然と気にならなくなります。

 

どうしてもそういう気持ちになれないのであれば、

転職を含んだ、キャリアチェンジを考えたほうが

よいかもしれません。

 

まとめ

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他人と比較せずに、

前向きに生きるための考え方をまとめます。

 

・他人と比べることは、常に不安に脅かされる原因である。

・他人と比較してしまうときは「3つのi」を思い出す。

 1、違和感のあることはやらない

 2、いい側面から自分をみる

 3、今やっていることに集中する

・今目の前のことに集中し深掘ることで、周りが気にならなくなる。

・目の前のことに魅力を感じないのであれば、キャリアチェンジも考える。

 

自分という人間は世の中に一人だけです。

 

個性は100人いれば100通りですから、

本来どれがよくて、どれがよくないと

いう話ではありませんよね。

 

それぞれ違っていてよい、

それが個性というものです。

 

今のままの自分に

自信を持っていきましょう!

 

 

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落ち込んだ気持ちが元気になる記事です⇊

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【自分本位に生きる10個のヒント】他人本位に生きることをやめたい人へ

 

こんにちは!キャリア応援隊長です。

 

自分本位に振る舞えていますか??

この記事へ訪れてくれた方のお悩みを考えてみます。

 

1、「ノー」といいたいのについ「イエス」といってしまう。

2、他人の評価を気にしすぎてしまう。

3、人のために動いているのに、心が満たされない。

4、自分の意見を主張する人に、いいように使われてしまう。

5、やりたいことがあるのに、他人に振り回されいつもできない。

 

自分本位に生きるって、難しい。。。

 

私も随分悩みました。本屋さんでその手の本を見かけると、すがるように買ってしまう時期もありました。

 

でも、あるとき気づいたんです。

 

他人本位で生き続けられるほど、人生は長くないということに。

 

この記事をお読みいただくと、自分本位に振る舞うための自信がつきます。

 

具体的には以下の内容を解説していきます。

 

1、自分も周りも大切にすることはできる。

2、あるがままを示すことが自分本位に生きるスタート。

3、「内的目標」を持つと周りの評価は気にならなくなる。

4、「自分本位」=「いいひとをやめる」こと。

5、「見えないオバケ」を怖がるほど無意味なことはない。

 

記事の後半では、自分本位に生きる充実感がすぐに得られる「品揃えゲーム」紹介します!

 

是非最後までお読みください。

 

※キャリアのお悩みありませんか?

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目次です⇊

 

自分本位とは自分勝手?

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「自分本位に生きる」とはどういうことでしょうか?

 

自分勝手と混同されがちですが、

それは、明らかに違います。

 

前回の記事でご紹介した、コーチ大学創設者トマス・レナードの著書から引用します。

「創造的で優秀な人間になるためには、賢く「自分本位」でなければならない。

まず、自分の心の声に耳を傾け、他人の要求は後回しにしよう。

理性的で責任のある自分本位の姿勢が、結局は周囲の人々の利益にもなるのだ。

 

「自分のしたいこと、本音をはっきり口に出していうことは、あなたにとっても、

周囲の人々にとっても大切なことだ。「私はこういう人間です」と明確に示すことができれば、周囲の人は安心してあなたに接することができる

自分の意見を持ち、堂々としている人の周りに、人は集まってくるものだ

 

自分本位とは、決して人をないがしろにするという意味ではない苦しんでいる人を

平気で見捨てるような冷たい人間になれ、ということではないのだ。むしろ、

人を助けようとして自分が燃え尽きてしまわないために、余力を確保するのだと考えよう。

 

前回の記事はコチラ⇊

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いかがでしょうか?

 

自分本位でいることとは、

本当の自分を周囲に知ってもらうことで、よりよい人間関係を築き、双方が得をすることにつながるのです。

 

自分本位に振る舞うことが怖い人へ

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とはいえ、人間は社会的な生き物です。

 

集団の和とか、阿吽の呼吸とか、我が国では自分を押し通すより、周囲へ同調するほうが美とされるところがありますよね。

 

まず、ここの思い込みを変えなくてはいけません。

 

ありのままの姿、自分本位に振る舞うことは怖くありません。むしろ、それが全ての始まりです。

 

あなたが本来の自分ではない態度でいることは、周囲も本来のあなたを知ることができなということ。

 

あなたが心地よく感じるコミュニケーションをとることができないのです。

 

ヒルティの名著「幸福論」で「人から好意を持たれる人」の共通点として、このように書かれています。

人から好意を持たれる人には、いくつかの特徴があるものだ。

一つは、あるがままの自分を示し、とりつくろったり、隠し立てしない人。自分からこうした態度を取れば、相手も自分を率直に示すようになり、よい人間関係が築けるようになる。

 

自分本位に振る舞うことで相手は安心し、あなたに対しても率直に振る舞ってくれます。

 

こここそが、本来のコミュニケーションが生まれ、苦しみから解放されるスタート地点です。

 

まずは一つでいいと思います。いつもなら我慢してしまうことを試してみましょう。

拍子抜けするくらいあなたを受け入れることに気づくはずです!

 

 

「ノー」と言いたいときになぜ「イエス」と言ってしまうのか

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自分の意見をいえない心理は、自信がないことからきています。

 

例えば、こんな悪循環。

 

組織での自分の存在に自信がない→依頼を断ると存在が危うくなる→嫌な依頼でも断れない(ノーではなくイエスと言ってしまう)

 

今所属している組織の中で目標を見出せれば問題はないのですが、様々な事情により難しい場合もあるかもしれません。

 

その場合は、内的目標を持ちましょう!

 

※内的目標についてはこちらの記事で詳しく解説しています⇊

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内的目標とは、あなた自身のなかで身近に目指す目標のこと。

必ず守る心がけといってもよいかもしれません。

 

私は以前、営業から顧客と接点の無い管理系の仕事へ回されたことがありました。

自分を否定された気がしてかなり落ち込み、怒りも覚えました。

 

しばらくひきずりましたが、このままではダメになると思い、目の前に仕事に集中するように切り替えました。

 

ミスをしない、問い合わせにはスピーディーかつ確実に答える、そこにモチベーションを置くようにすると、周りからどう思われているかが気にならなくなりました。

 

少し脱線してしまいましたが、「ノー」といえる自分になるためには自信をつけることが大切だとお伝えしたいのです。

 

気持ちよく「ノー」という心がけ

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「ノー」ということは、相手と良好な関係を築きたいという意思表示なんです。

 

なぜでしょうか?例をあげてみます。

 

あなたの同僚に、デスクでいつもお菓子を食べている人がいたといます。食べかすがちらばり、テスクの上はいつも不衛生です。

 

あなたはイラつき、不快な気持ちになりますが、仕事がやりづらくなることを恐れ「ノー」と言えません。

 

この状況が続くとどうなるでしょうか?

 

同僚はあなたが不快に思っていることを知りません。意思表示をしていないからです。

 

あなたは同僚をどんどん嫌いになり、いつかキレて怒鳴ってしまうかもしれません。

はたまた、一切話さなくなり、仕事がぎくしゃくしてしまうかもしれません。

 

自分本位に「ノー」ということは、「あなたと良好な関係を築きたい」という意思表示であり、そのスタート地点なのです。

 

笑顔で率直に気持ちを伝えましょう。

同僚はあなたの気持ちに気づき、行動を変えてくれるはずです。

 

自分本位に生きる=いいひとをやめると何が変わる?

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自分本位に生きるのが怖い人は、いいひとでいようとする人です。

 

聞きたくもない話に相槌をうつ、気の乗らない誘いにも付き合ってしまう。

 

いいひとは嫌われないかもしれません。しかし、自分のことは嫌いで、他人のために人生を生きることになってしまいます。

 

結果、訪れるのは後悔です。

 

アップル創業者であるスティーブ・ジョブズの有名な言葉です。

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。

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Wikipediaより

 

いいひとをやめると自分が本当に行きたいところにいけます!そうスティーブ・ジョブズが教えてくれています。

 

自分本位に生きるー見えないオバケはいない!

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最後に伝えたいことは、見えないオバケを恐れてはいけないということです。

 

自分本位に生きられず他人本位になっている人は、予測する力が凄いんだと思います。

 

「ノー」といったら嫌われるんじゃないか…

裏で批判されるんじゃないか…

自分勝手なやつと思われるんじゃないか…

 

全て証拠の無い思い込みなんですね。

見えないオバケを怖がっているだけです。

 

ペンジルベニア大学の研究では、心配事の79%は実際には怒らず、残りの16%も事前に準備していれば対処できることで、実際に心配事が起こるのはたった5%だったそうです。

 

自分本位に生きることをストップしているのは見えないオバケに恐れている自分です。

 

そして、見えないオバケが現れることはほとんどないのです。

 

自信を持って「ノー」と言いましょう。

自分の意見を伝えましょう。

 

そして気にしていたことが起こらないことを繰り返し体験すれば、

自分本位であることがやがて自然になってきます!

 

 

自分本位になれる「品揃えゲーム」とは?

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それでも、働きなれた職場で、

いきなり行動を変えるのには抵抗があるという方には、

「品揃えゲーム」がおすすめです!

 

最初に紹介した本の中でも紹介していますので、是非お手に取ってみてくださいね。

 

「品揃えゲーム」のやり方は簡単です。

 

1、やりたいと思っていたけど今までできていなかったことを7つ書き出す。

2、一日に一つずつ順番に実行し、7日間で片づける。

 

たったこれだけです。

 

欲しかったものを揃えることでも、

今までできなかった行動でもよいです。

 

このゲームの効果は、

あれこれ考えて結局何もしないで終わるといういつものパターンから抜け出し、充実感と自信を得られることです。

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7日間経ったあとには、

自分の人生が大きく前進した

充実感が得られるはずです!

 

実際に私が7日間でやってみた内容はこんな感じです。

 

・気になっていた有料セミナーに思い切って申し込む

・RPAの無料説明会に申し込む

・関係が途絶えていた友人に久しぶりに連絡する

・有料のニュースサイトへ登録する

・図書館の本を予約する

・積み重なっていた本を整理する

・テレワークで映えるシャツを買う

 

終わったことは、線を引いて消してゆきます。

 

一つ一つクリアしていくことで、自分の人生を前に進めている充実感が得られました!

 

まとめ

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この記事でお伝えしたいことをまとめます。

 

1、自分本位とは、「自分を大事にして生きる」ということである。

2、自分本位とは、自分がどういう人間かを周囲に理解してもらうことであり、双方の利益につながる。

3、自分本位は他人に冷たくすることではなく、むしろ人を助けるための余力を残しておくために必要な振る舞いである。

4、相手に曖昧な印象を与えず率直に語るほうが、周囲もむしろ接しやすい。

5、「ノー」ということで相手と良好な関係を築ける。

6、自分本位を隠し他人に合わせることは、自分を嫌いになることであり、他人の人生を生きることである。

7、いいひとをやめることで、自分の行きたいところへ行ける。

8、自分本位に振る舞っても、恐れていることは95%起こらない。

9、自分の意見を持ち堂々としている人に人は集まってくる。

10、「品揃えゲーム」は賢く自分本位になれる充実感が得られる。

 

もし、後回しにしていることが思いあたるのなら・・・

 

いますぐ紙に書き出してみましょう!

そして、明日から一つづつかたずけてゆきましょう!

 

来週の今日には、「賢い自分本位」

一歩近づいた自分に出会えるはずです!

 

 

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我慢をやめないと、行きたいところには行けない。

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その我慢、本当に必要ですか?

 

私たちは常に何らかの我慢を

強いられていますよね。

 

多くの日本人の中には、

「我慢は美徳」

いったような感覚も

あるのではないでしょうか。

 

でも、我慢することが、幸せを、成功を

遠ざけているとしたらどう思いますか?

 

今回は、我慢しない生き方について

考えてみたいと思います。

 

目次です⇊

 

独立開業を目指す私に父親がいった言葉

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私は過去に何度か、本気で独立して仕事を

しようと考えたことがあります。

 

独立したい方に参考になる記事はコチラ⇊

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実際会社を辞めて、カイロプラクティックの

学校へ行こうと計画したこともありました。

 

その際、人生の先輩である

父親にも何度か相談をしましたが、

 

その都度、必ず言われた言葉がこれでした。

 

「独立なんかうまくいかないからやめておけ。

どうしてもやりたければ、定年後に

やればいいじゃないか。」

 

父親は、日本人なら誰もが知る商品を作る

某大手食品メーカーで定年まで勤めあげた人。

 

高度成長期を経験した年代でもあり、

我慢して会社の中に居続けることが、

安定してゴールできる方法であると

考えていたとしても不思議ではありません。

 

父親の言葉に悪気はなかっただろうし、

純粋に息子を心配しての言葉だったんだと思います。

結局私も、独立に踏み切れず今に至っています。

 

今の時代に我慢するメリットは?

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時代は変わって、終身雇用は崩壊。

より良い待遇を求めて転職することは当たり前。

副業解禁、フリーランスのマッチングサイトは

隆盛を極めています。

 

キャリアに対する考え方は否が応でも変わる。

大転換といってもいい。

 

それでも、勤め先がそこそこの規模であれば、

何かと我慢しながら会社に所属することが、

一番の安定であるという人も多いのではないでしょうか。

 

大切なものを手に入れるための「我慢」への考え方

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コーチ大学創設者、トマス・レナードは、

以下の著書の中で我慢を排除すべきと説いています。

一部を抜粋します。

 ※トマス・レナード著、堀 紘一(訳)

 

「柔軟であること、適応すること、感謝の心を持つことーすべてよいことである。

だが、人は時としてこの美徳の観念に縛られすぎ、ムダな我慢をしてしまうことが多い。「我慢」は、人を煩わせ、エネルギーを吸い取る、排除すべきものである。

私がコーチした人々の八割は、何かしら我慢しながら生きていた。」

 

我慢はあなたを枯渇させるのだ。自分から見て魅力的な自分でなくなってしまい、

創造力は失われ”月並みの人間”にしかなれない。

何かを我慢している時というのは、あなた自身が理屈をつけて自分を納得させようとしている場合が多い。同僚に軽蔑されないためとか、人間関係で嫌な思いをしないためとか、身の回りに何か気が滅入るようなことがあるとか。それら自分を偽っているにすぎない。

 

自分が本当に望む人生を手に入れるには、もっと”敏感”になることが不可欠だ。つまり、感覚を麻痺させる「我慢」は、追放しなければならない。そうしてはじめて、自分にとって一番大切なものに、全エネルギーを注ぎ込むことができるのである。

 

どう思われますか?

 

理解はできても、

自分のありたい姿とのギャップに折り合いをつけ、

我慢を重ねるのが現実でしょうと思われる方が

まだ多いのではないでしょうか。

 

しかし、自分の生きたいように生き輝いて見える人は、

自分の心のアンテナに”敏感”に反応し、

それを信頼し行動した結果、そこにたどりついているわけです。

 

心のストッパーを破る方法

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ムダな我慢をせず、自分の心の思うままに生きたい。

何が、それにストップをかけるのでしょうか。

 

代表的なものは、不安です。

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失敗する不安・・・

お金がなくなる不安・・・

周囲に嫌われるのではないかという不安・・・

 

不安は、本来の自分の行動に

ストップをかけてしまう要素ですよね。

 

では、不安を克服し、

自分らしい行動が身につく

方法はあるのでしょうか。

 

私は、

言葉から変えてみることを

おすすめします。

 

私自身、周りにどう思われるかを

とても気にしてしまうタイプで、

言いたいことを飲み込んでしまう、

内容のカドを取って言ってしまうことが多くありました。

 

しかし、あるときから、

自分の心に浮かんだことをそのまま発言する

ことを心掛けました。

 

自分が発言しようとするときは、

無意識のうちに、頭の中のフィルターを通しますよね。

 

不快に思われないか・・・

的外れではないか・・・

生意気と思われないか・・・等々

 

このフィルターを取っ払うようにしました。

 

頭に発言が浮かぶ→×フィルターにかけない×

→そのまま口に出す。

 

これは結構効果があります。

自分への自信につながりました!

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まず最初にわかることは、

そのまま口に出しても

何も問題は起こらないということです。

 

頭の中のフィルター自体が、

ムダな”言葉の我慢”を作りだしていたんですね。

 

まとめ

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我慢に対する考え方をまとめます。

 

我慢は、自分を偽ること

我慢は、自分を枯渇させること

我慢は、自分を魅力的ではないものにさせること

 

我慢をやめることで、

自分が本来やりたいことに

全力を注ぎ込める。

創造性を発揮できる。

 

私自身まだまだ気持ちに波があり、

我慢しちゃっていることも多いですが(汗)

 

小さな一歩からはじめることで

自信がつき、きづけば遠くに

いくことができると思います。

 

ありたい自分に向けて、

一歩踏み出してみましょう!

 

 

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【いい加減のすすめ】自由になるためにははしょらなくてはいけない。

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人付き合い、組織での振る舞いに

気を使いすぎて、疲れていませんか?

 

今回は、

「いい加減」に振る舞うことで

自由に近づくことができる

ということを考えてみました。

 

目次です⇊

 

コーチング説明会で出会った自由すぎる人

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勉強のために外に出ると、

思わぬ出会いがあるからおもしろい。

 

あるコーチング講座の説明会に

参加したときのこと。

 

説明会といっても、

参加費用が2,000円かかる有料のもの。

 

当然皆さん本気度が高く、

講師の声には集中して耳を傾けていました。

 

そんななか、とても自由な男性が一名。

 

その男性はおそらく30代くらい。

くるぶしが見えるやや短めのチノパンに、

裸足でスリッポンのようなものを履き、

足を大きく投げ出して座っていました。

 

思わず石田純一かよと心の中で突っ込む。

どこかのリゾート地にでもいるような、くだけた格好で、

その場で浮きまくっていました。

 

挙げ句のはてには、靴を脱ぎ裸足になる始末

 

目立って仕方がなかったのでしょう。

思わず講師も、「〇〇さん、自由ですね~」

突っ込まざるを得ない存在感を放っていました。

 

ところが、積極的に発言する

意見や質問の内容がなかなか鋭い。

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後に会話したところ、外資系企業で

人事をやっているそうで、当時私が悩んでいた

事柄を質問してみると、とても参考になる

意見をもらえた。

 

こんな出会いがコロナ禍で少なくなっていることは、

ほんと残念としかいいようがない。

 

「いい加減」とははしょること

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さて、今回書きたいのは、

「いい加減」という言葉についてです。

 

 評論家の竹村健一さんは、以下の著書のなかで「いい加減」

であることを勧めています。少し長いですが、抜粋します。

 

自由のある生き方をしようと思ったら、少しははしょらなければならない

休日に予定していたハイキングを予定通り楽しむには、突然入ってきた部長の

引っ越しの手伝いを、行けないと断らなければならない。

そういうはしょり方をした結果、人から非難されたり、出世に響いたとしても、

それで文句を言ったり、恨んではいけない。だが、家族やガールフレンドと

休日に心行くまで楽しむ自由の価値はもっと大きいはずだ。

「自由のためにはしょるという言い方をしたが、現実に何かをはしょろうとすれば、

どこがはしょれるか、はしょった結果全体がどう転ぶのかを予期している必要がある

はしょりどころ、はしょり加減を心得ておくことが、うまくはしょるコツなのである。

これを別の言葉でいえば、「いい加減」を知るということになる

日本語では、いい加減というと、悪いニュアンスで使うことが多い。しかしいい加減はいいのだ。とくに日本人にとって学ぶところの多い、重要な言葉なのである。」

※全て原文のまま抜粋。

 

竹村健一さんは、日本人は「いい加減」にはしょることが必要で、

はしょった結果、自由にいられる大切さを語っています

 

この言葉を考えたときに、

なぜか、冒頭の男性のことが浮かびました。

 

その場で異彩を放つ格好が、

彼にとっての「いい加減」であり、はしょりであり、

それにより気持ちは自由でいられたのではないかと思います。

 

最初は私も、おそらく周囲の参加者も

「なんか変わった人がいるな」

と思ったに違いありません。

 

しかし、発する言葉は真剣でした

 

彼は多くの見知らぬ人が参加する

説明会では「こうあるべき」

という服装をはしょっていましたが、

結果、私たちが感じていた違和感はなくなり、

最後は服装のことなど気にしなくなっていたのです。

 

本質に関係のない「こうあるべき」にこだわりすぎ、

本質を見落としてしまうことほど意味のない

ことはありません。

 

「べき論」からの解放=自分らしくあるために

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人間関係や、組織の縛りから生ずる

ストレスは絶えません。

 

多くは自分らしく、自由に振る舞えないことが

原因ではないでしょうか。

 

しかし、自分が「こうあるべき」と思って

行ってきたことを見直しみると、

はしょれるもの、自由に振る舞っても

問題ないものが結構あるような気がします。

 

・お付き合いで参加していた気乗りしない会合をはしょってみる

・時間をかけて仕上げていた上司へのメールを簡素化してみる

・着たい服、履きたい靴を履いて職場に行ってみる

 

実行してみると、案外問題は起きないし、

周りも気にしていないことが

わかったりするんですよね。

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裸足でスリッポンを履いて

会社に行くことをおすすめはしませんが(笑)

 

何か一つでよいので、

疑問を感じながら

日々行っていることをはしょってみましょう。

 

「べき論」に縛られていた自分を解放し、

一歩自由に近づけるはずです!

 

 

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 人間関係を楽にする過去記事です⇊

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部下にあまく接してしまう上司必読!プレイヤーからマネジャー思考に切り替えられる良書。

プレイヤーを卒業し

マネジャーを任されたとたん、

部下とどのように接するべきか

悩むことがありますよね。

 

そんなかたに読んでいただきたい良書を

発見しました!

 

著者は織学という会社の代表を

務められている安藤さんという方です。

 

このような方に読んでほしい本です。

 

1、プレイヤーから初めてマネジャーにチャレンジする方。

2、マネジメントの方法に迷っている方。

3、部下に嫌われてしまうことを気にしてしまう方。

4、テレワーク禍のマネジメントに苦労している方。

 

この本のポイントはこのようなことです。

 

1、部下に寄り添ったマネジメントをしてはいけない。

2、ピラミッド組織を見直し、ルールを徹底する。

3、安易に褒めてはいけない。

4、淡々と結果だけを詰める。

5、社員にいいストレスを与える、自走する組織をつくる。

まとめ

 

それぞれ解説します!

 

1、部下に寄り添ったマネジメントをしてはいけない。

 

著者が、

「リーダーの仮面をかぶる」

と表現している、

この本の骨子の部分です。

 

昨今は褒める、

部下に寄り添いモチベーションを上げる

マネジメントが主流ですよね。

 

厳しく接してしまうと退職というリスクもあるよね・・・

 

たしかに、自主性を引き出しのびのび働いてもらうことが大事だと 説いている本は多いよね

 

でも、

ほんとにそれでよいのか?

と違和感を感じていました。

 

その辺はコチラの記事にも書いています⇊

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その違和感にこの本は

答えを提示してくれます。

 

部下とは距離をとる。

 

上下関係を明確にする。

 

ホウレンソウで結果を管理する。

 

いかなるときも

感情を横に置き、

距離をとった管理に徹する。

(リーダーの仮面をかぶる)

 

嫌われることが怖い

というリーダーの恐怖心

取り払うことからこの本は

スタートします。

 

2、ピラミッド組織を見直し、ルールを徹底する

 

本書では

「姿勢のルール」

をつくり、徹底させることを

説いています。

 

自由で、細かいことに

口を挟まないマネジメントは、

一見すると社員のストレスが

ないように思います。

 

実際はルールがないことのほうが、

かえって空気を読んだり気を使うことになる。

 

これが人間関係という

最大のストレス要因を

生み出します。

 

人間関係というストレスから開放されたメンバーは業務遂行に集中できるというわけです

 

でも、あんまり細かいルールをつくると社員の反発が気になります・・・

 

そこで優しくなってはいけない。

 

嫌われることを恐れず、ルールは

ルールであると徹底させる。

 

目的は成果を出す大人の組織を

つくること。

 

「リーダーの仮面をかぶり」

引かないことが求められます。

 

3、安易に褒めてはいけない。

 

リーダーたるもの、

少しの成果でも部下があげたら

褒めてあげて、やる気を起こさせたいと

思ってしまいます。

 

それをきつく戒めます。

 

なぜなの?

 

レベルの低い成果で

褒めてしまうと、

そこが褒められる

基準となってしまい

部下が成長しないからです。

 

この言葉の真意はここにあるんだ

 

褒められて嫌な気持ちになる

人間はいないですよね。

 

期限内に報告をしただけで褒めてあげる。

年間目標には全く届いていないのに、

小さな売り上げを褒めちぎる。

 

私もやっていましたが、

この本を読んでから、やめました。

 

より高いレベルに成長してほしいと

いう気持ちがあれば、褒めたい気持ちを

グッとこらえる。

 

そうすると、

部下はより高いレベルを目指し

勝手に成長しようとする気がします。

 

私の短期間の経験でも、

部下の姿勢が変わってきた気がしています。

 

4、淡々と結果だけを詰める

 

優しいリーダーのもとでは

いい緊張感は生まれない。

 

部下の報告を受けたときに、

事実だけを拾いあげて

淡々と詰めることを指摘しています。

 

思いついたときだけ詰める、

人間としての説教をしてしまう。

 

こういうのはよくないんです

 

リーダーは一定のテンションを保ち、

結果という事実を淡々と確認しする。

 

達成した者には少し上の目標をもたせる。

未達成の者には次にどうするかを考えさせる。

結果は見える化する。

 

これにより健全な

競争状態をつくること。

 

ここでもポイントは、

部下に好かれようと思わない、

「リーダーの仮面をしっかりかぶる」こと

だと重ねて説いています。

 

5、社員にいいストレスを与える、自走する組織をつくる。

 

成長する組織って、どんな組織だろう・・・

 

それは、

リーダーがトップにいるのではなく、

トッププレイヤーが先頭を走り、

健全な競争のなか他のプレイヤーも

自走する組織と説いています。

 

こうなってくると、

リーダーは管理に

専任できるようになってきます。

 

その中で大事なことは、

一度やらせてみる。

リーダーがあれこれ

口出しをしないこと。

 

「結果」に対する「評価」との

ギャップを埋めるために何をするかで

成長は生まれます。

 

部下の成長を願うのなら、

答えを与えてレベルの低い成功体験を

与えてはいけない。

 

部下に考えさせ、

出てきた結果を淡々と評価し、

次の行動を考えさせる繰り返し。

 

ここでも感情に流されない

マネジメントが必要に

なってきます。

 

まとめ

 

刺激が強く、

勇気をくれる本でした。

 

本書で繰り返し語られているのは、

 

「いいひとをやめること」

「部下に嫌われることをおそれないこと」

 

この2点です。

 

リーダーに最も求められるものは、

チームとしての結果を出すことですよね。

 

ある程度の規模の組織となると、

仕組みと公平性が必要とです。

 

それを管理していくには、

一定の距離をとった

機械的なマネジメントが

有効だということだと思います。

 

今まで人間的やさしさのある

マネジメントをしていたリーダーが

対応を変えると、

反発があるかもしれません。

 

このときに、

プレッシャーに負けてはいけない。

この点を、この本は強力に

応援してくれます。

 

そして、本書で一番印象に残った言葉、

 

「上司の言葉は後で効いてくる」

 

この言葉を信じて、

淡々と接するリーダーを目指しましょう!

 

本書には、

具体的なノウハウまで載っています。

 

気になったかたには是非

お手に取っていただき、

明日からの業務の

参考になれば幸いです。